記事「scenery」 の 検索結果 226 件
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クリスタルの風クリスタルの風が 街を染めてゆけば 太陽の輝きも 優しい金色になる 走り抜ける秋風 頬にためて口笛 空をゆく鳥が一羽 ついと振り向いた 穏やかな そんな毎..
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風の向こう八坂の鳥居の朱を背にして 風の音を聞いてる 思うは真夏の揃いの浴衣 景色揺らす人力の軋み 緩やかに上る 坂道を行けば 揺らめくは青竹 節のある陰 ..
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車窓車窓を流れる景色 飛び去る町の風景 心なしか ビルの色が 赤らんで見えたのはなぜ 車窓と同じスピードで 時間を巻き戻せたら ぼくはきっと あの日のぼくに 会いに行きたいの..
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Autumn Mood秋色を着た街路樹アーチをくぐる 金の木漏れ日がフロントガラスを染める 爽やかな秋風が窓から吹き込む 町の音までが金の衣をまとってる 懐かしい家の前をゆっくり過ぎる ..
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秋の気配 ~Autumn Mood Final~街路樹の色が 少しずつ 秋の絵筆に染まる 真似のできないその色は 鮮やか過ぎてどこか切ない 通り過ぎたトラックの風が 落ちた葉を巻き上げる そうか もう落ちてしまったのか ま..
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寂しさ ~Autumn Mood #2~秋の風に思い出した 君の横顔を まさか忘れかけてたなんて 背中が少し寒くなった 虫のすだき 聞きながら 君の横顔を ひとつひとつ思い出したら あるいは暖かくなれるか ..
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椎の実山 ~Autumn Mood #1~小高い丘を登った 久しぶりの風景 町並みの果てるあたりに 沈んでゆく夕陽 真っ白な雲の端から 黄昏色に染まって やがて町に降り注ぐ 細かな粒になって 捲り上..
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忘れないために木瓜の実の香る 薄く香る道を 雲の靴を履いた 足取りで歩く 木犀の薫る 金に薫る道で 秋風の小波を ポケットに入れた そんな何気ない 小さな幸せを 毎日少し..
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薄れゆく気配あなたの気配が 薄れてゆく 風に溶けてゆく 雲のように どこか 見知らぬところへと ためらいもなく 振り向きもせず 一陣の風が 通り抜けて 遠ざかる声を 運んできた きっと..
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石畳古い石畳に 染み込んでいくのは 蝉の時雨と 幾重もの季節と 巡り会うとは 人生の奇跡と いつかどこかで 誰かが囁いた 竹林の青が 静けさを醸せば 風..
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虹蝉時雨の降る 木立を歩けば 空のキャンバスに 白絵の具で落書き 帰り道を行く 子供みたいだね 夕暮れの風が 少し切ない あなたの髪に触れる 風になれればい..
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自分次第 ~COME MORNING Final~朝焼けの空は どこか憂鬱そうで 夜の静けさを まだ ひきずっているみたい この空の色を どんな思いで眺めるか 教科書にも載ってない たぶんすべて自分次第 始..