記事「さだまさし」 の 検索結果 1810 件
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玄侑宗久さん『無常という力 「方丈記」に学ぶ心の在り方』僧侶にして芥川賞作家でもある、玄侑宗久さん。著者の作品を読むのは初めてで、かの有名な「方丈記」を読んで、考えたことや感じたことを平易に著わしています。 著者は冒頭であの地震と津波そして原発事故の..
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池澤夏樹さん「春を恨んだりはしない・・・震災をめぐって考えたこと」『これまで死者に会わなかったわけではない。六十数年の人生でぼくは何人もの肉親や友人を失った。棺に収まった姿に別れを告げたことも十回を超えている。しかし、それはどれも整えられた死者だった。親しいものが逝..
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6枚の壁新聞・・・石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録『合理的で、便利で、効率的な行動だけが優先するべきではありません。人と人の間には、もっと大事にしなければいけない“絆”があり、それは人、地域を愛することから始まります』(本書 最終章「人の心に届く報道..
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さだまさしさん コンサートツアー2011~Sada City~10月14日、さだまさしさんの今年のコンサートツアー、東京国際フォーラムに行って来ました。あの3月11日を経て、どこか心に引っ掛かりがあるような、それぞれが思うことの多いコンサートだったように思いまし..
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朝日新聞「天声人語」とさだまさしさん「追伸」朝日「天声人語」、讀賣「編集手帳」、日経「春秋」。言わずと知れた新聞各紙の一面下段のコラムです。僅か600字程度の限られた中で、言わんとすることをさらりと表現する書き手のセンスには感心させられます。そ..
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「救命 東日本大震災 医師たちの奮闘」海堂尊監修僕たちの意識を大きく変えるきっかけとなった東日本大震災から半年が経ちました。遅々として進まない復興、全国から寄せられた義援金の多くが未だ配られていない現実、被災当時明らかにされていなかった福島原発の状..
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倉本聰さん『獨白 2011年3月・・・「北の国から」ライナーノーツ』書店の店頭に見当たらない、アマゾンでも購入できない・・・一体どうなっているのでしょうと訝しげに思い、調べたところ何と販売は、ふらの観光協会、フジテレビ本屋、文教堂、富良野GROUP講演時の売店、ニング..
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手紙久しぶりに会った古い友人に手紙を書きました。決して上手ではないけれども筆ペンで流れるように・・・。メールばかりではなくツイッターなど情報伝達手段によって、日々技術革新が進んで即時性と手頃さからついつい..
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今、五郎の生き方 ~2011夏 倉本 聰~ドラマ「北の国から」が好きです。その放映開始から30年が過ぎて、今BSフジテレビで再放送されています。20日には「今、五郎の生き方」のタイトルの下で、時に北の国からのシーンの映像を織り交ぜながら、作者..
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門田隆将さん『太平洋戦争 最後の証言(第1部 零戦・特攻編)』・・・66回目の終戦の日にアメリカ国籍を持ちながら特攻で、その若い命を日本のために捧げた松藤大尉を描いたノンフィクションを今春に上梓したばかりの門田隆将さんが息つく間もなく著したのが本書です。 著者は、「はじめに」で次の..
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「戦後66年は砂上の楼閣」野坂昭如さんの言葉日経新聞文化欄「8.15からの眼差し~震災5ヶ月」、6日は作家野坂昭如さんでした。3月11日を境に、何もかも失い、寒空の下で震えるしかなかった被災者たち。という書き出しで始まるこの論文は、一々ごもっと..
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「山河破れて国あり」五木寛之さんのメッセージ「8.15からの眼差し 震災5ヶ月」とのタイトルの下で、66年前の敗戦を生身で体験している世代は、この大震災をどのように受けとめているかを語り、記す企画が8月3日から日経新聞文化欄で始まりました。第1..