記事「その他」 の 検索結果 116676 件
-
『フォト・リテラシー』 今橋映子報道写真を読む倫理のために。 われわれの日常に流通する報道写真。それらが提示する世界のありよう。限定された枠内に提示される現実は、ときに「決定的瞬間」であり、それを目にしてわれわれは驚嘆したり、..
-
『小説の諸相』 E.M.フォースター小説論の古典。 フォースターが1927年にケンブリッジ大学トリニティ・コレッジで行った講演の書籍化。「小説とは何か」について学生たちに語りかけ、彼の見解を述べる。 フォースターは最..
-
『サブリミナル・インパクト』 下條信輔認知神経科学の知見から、現代社会と現代人を考察する。 悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか。まずこの問いかけがある。意識されたのちの身体反応という図式。しかし、たとえば山の中でクマと遭遇したと..
-
『フォークの歯はなぜ四本になったか』 ヘンリー・ペトロスキー身近にある日用品から、デザインと技術の歴史について考える。 われわれは人工物に囲まれて、人工物を使って、日々暮らしている。箸や包丁や鍋、ボールペンやハサミやノート、ゴミ箱や櫛や爪切り。まだまだい..
-
『読んでいない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール「読む」とはいかなる営みなのか。 世に書物の数は事実上無限ある(『本は読めないものだから心配するな』)。これらを全て読み、かつ把握することは人間には不可能だ。しかし書物は1冊1冊が単独に存在して..
-
『プルーストの花園』 マルト・スガン=フォントプルーストの詞画集。 『失われた時を求めて』の著者であるプルーストは、作品のなかでしばしば花について言及している。ドイツのある批評家は、人間社会を動物界として見る作家と、植物界として見る作家に分..
-
『本は読めないものだから心配するな』 管啓次郎書物や映画や旅をめぐるエッセイ集。 巻末の初出一覧によると、さまざまな雑誌に発表された文章が収録されている。これらの文章にはどれもタイトルはつけられておらず、目次もない。ちょっと珍しい構成だ。ど..
-
『獄中記』 佐藤優『国家の罠』の著者が東京拘置所で過ごした512日間の記録。 「鈴木宗男事件」で逮捕された著者は独房で512日を過ごすことになる。公判の準備と並行して、外交官時代には多忙のためにできなかった語学、..
-
『国家の罠』 佐藤優2002年に世間の注目を集めた「鈴木宗男事件」の当事者の一人である元外交官によるドキュメント。 著者は外務省の特殊情報分析チームのリーダーとして勤務していたが、鈴木宗男氏を標的とした「時代のけじ..
-
『アラブ、祈りとしての文学』 岡真理著者の真摯な姿勢が感動的な一冊。 かつてサルトルは問うた。飢えた子どものために、文学には何ができるのかと。 その問いに、著者は答える。文学は他者のために祈ることができる、と。 アラブ文学..
-
ブログ開設三周年ひとつの区切りとして。 6月中に迎えていたのだけれど公開した記事が300を超えるのに合わせたかったので。 本ブログが開設から三年を数えました。はじめた当初はこんなに続くとは思っていなくて、でも..
-
『エリック・ホッファー自伝』 エリック・ホッファー「沖仲仕の哲学者」の自伝。 ホッファーの経歴はかなり異色だ。ブロンクスにドイツ系移民の子として生まれ、幼くして母親を失い、五歳のころにはドイツ語と英語が読めたが、七歳のときに失明したのち十五歳で..