記事「ノンフィクション」 の 検索結果 2275 件
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意外? な残虐さ神坂次郎『おかしな大名たち』読了。 なんとなく、昔の永井路子先生の『歴史をさわがせた女たち』的な感じを考えていたら、なんだかひどい人ばかりだった。にしても、がんじがらめに武家諸法度(?)..
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高いけど御手洗瑞子『気仙沼ニッティング物語 いいものを編む会社』読了。 前々から気にはなっているけれど、手編みとはいえその値段の高さにどうにも手が出ません。でもねえ、やっていることはまっとうだし..
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地味な競技だけどダニエル・ジェイムズ・ブラウン『ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち:ボートに託した夢』読了。 分厚くて、読み始めてつまらなかったらどうしようと思ったら、すごく面白かった。れに・リーフ..
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PTSDとTBIデイヴィッド・フィンケル『帰還兵はなぜ自殺するのか』読了。 分厚いノンフィクションだが、一気に読んだ。アフガニスタン・イラクに派兵された約200万人のうち50万人ほどもPTSDとTBIに..
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大変だけど鈴木直道『夕張再生市長』読了。 東京都の職員が、応援出向をしたことをきっかけに夕張市長に立候補……というなんかすごいストーリーをまともにやってしまった人の本で、「大変だなー」と思いながら..
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なんかめっちゃ怖い佐野洋子『役にたたない日々』読了。 66歳から69歳の間に(?)書かれたエッセイ。痛快な毒舌。ボケることにおびえながらも、頭はしっかりと覚醒している。この歳になったら、もう好きなこと言っ..
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師匠のこと立川談春『赤めだか』読了。 タイトルから、ミステリにおける赤ニシンのようなものかと思ったら、全然違った。 自分のことというよりも、偉大な奇人・立川談志を描いている。なんかなあ、すご..
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素人写真だけれど町田康『膝のうえのともだち』読了。 素人写真だけれど、最後の文章を読んで、22年間一緒にいたココアちゃんに対する思いを読んだだけでも価値はある。売る本か? とはちょっと思ったけれども、ど..
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面白いのとよくわからないのと万城目学『ザ・万歩計』読了。 あの万城目先生のエッセイ集で、面白くないわけがないのだが、特に面白がらせてやろう、笑かそうと思っていないところがまたいいわけで……そうか、京都大学だけれども..
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「援助しない」技術原康子『南国港町おばちゃん信金: 「支援」って何?“おまけ組”共生コミュニティの創り方』読了。 割りとさらさら読んじゃった。南インドの町のスラムに住む貧しいおばちゃんたちの頼母子講の手助..
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りんご、買っちゃう谷村志穂『ききりんご紀行』読了。 日本からロシアまで、りんごにまつわるエピソードや、取材した最新の事情が満載。焼きリンゴやアップルパイなどのお料理の仕方もちりばめられていて、思わずりんご..
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身近な街だったけれど阿川大樹『横浜黄金町パフィー通り』読了。 確かに、我々の学生時代、下宿が黄金町なんていうと、「ええ~?」なんて言われていた。日ノ出町でもまだ、「ふぅ~ん」なんて言われていた。何とも摩訶..