記事「ノンフィクション」 の 検索結果 2275 件
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比べられないけれどディミトリ・フルフェルスト『残念な日々』読了。 ちょっと前に読み終わっていたのだけれど、記録するのを忘れていた。『美しい子ども』の中に短編を載せていた作者だったが、こちらの方が面白かった..
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また行きたいところが増えちゃう愛新覚羅溥傑『溥傑自伝---「満州国」皇弟を生きて 』読了。 満州国皇帝の弟という何とも微妙な立場に生まれてしまって、日本のプリンセス・嵯峨浩と政略結婚をさせられるけれども、彼女のことを..
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そう言えば独身だった酒井順子『地震と独身』読了。 そういえば、3.11の時には独身だったなあと思うけれど、あのときは手術なんかもあってしばらくは何もできず、歯がゆい思いをした。その後のボラ行き等は、確かに家..
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フィリピンの懐に水谷竹秀『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる困窮邦人』読了。 さらっと読むと、ヒューマンダストの本。じっくり読んでもやっぱりヒューマンダストの本なのだが、フィリピンという社会の不思議..
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公的記憶とは朴裕河『帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い』読了。 かなり公平に書こうと努めている本だと思うが、それでもやはりかなりの批判の覚悟をもって書かなくてはならない内容なのかな、このテーマは。..
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帰省で2冊飯島一孝『六本木の赤ひげ』読了。 飯倉の六本木インターナショナルクリニックの院長にして無国籍、昨年夏に亡くなったエフゲニー・アクショーノフを描いたノンフィクション。確かにあれ、謎の看板だ..
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むしろ、冤罪の本清水潔『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』読了。 別に、新たな事実が浮かび上がって犯人逮捕につながる、ということではなく、警察の捜査のずさんさと冤罪の恐ろしさをお..
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落ち込む本池上正樹『大人のひきこもり』読了。 読めば読むほど落ち込むというか、どうしたらいいかわからなくなる本。最後には、(きっと)いい意味で開き直った解決方法や現在進められている対策が書かれてい..
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素人くさい恵恵・付楠・岡崎健太著『恵恵 日中の海を越えた愛』読了。 変なあざとさはないけれど、まるっきり自費出版かと思うような素人くさい本。その分リアリティがあって生々しい部分はあるけれど、翻訳も..
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本読みの知らない世界佐々涼子『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』読了。 本は人よりちょっとばかり多く読んでいるように思っていたけれど、ほんのちょっとの間だけ出版の業界にもいたけれ..
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3.11関連2冊--やり遂げた人たち森安章人『SOS! 500人を救え! ―3・11 石巻市立病院の5日間―』読了。 あの日の津波にやられて500人が取り残され、その全員をDMATと呼ばれるドクターヘリや自衛隊のヘリで避難..
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東京人って……フィッシュバーン真也子『女ひとり・借金アリ・貯金ゼロからのトーキョー大家さんLIFE』読了。 あっという間にサクサク読めて、読み物として面白いし、ノンフィクションなのでまた迫力もある。し..