記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
-
『世界にひとつの金メダル』:ドラマ部分の荒っぽい演出がマイナス @ロードショウ・シネコン馬術競技を題材にした映画『世界にひとつの金メダル』、ロードショウで鑑賞しました。 馬術競技の映画は珍しく、『インターナショナル・ベルベット』『三本木農業高校 馬術部』に、DVDスルーの『新しいワ..
-
『怪物はささやく』:寓意性と普遍性に満ちた少年の物語 @ロードショウ・単館系『永遠のこどもたち』『インポッシブル』のJ・A・バヨナが監督した『怪物はささやく』、ロードショウで鑑賞しました。 パトリック・ネスによる同名のベストセラー児童文学が原作で、喪失と再生のダーク・フ..
-
『母の残像』:愛する人への喪失感は強く感じられるが @DVD・レンタル昨年の晩秋にロードショウされた『母の残像』、DVDで鑑賞しました。 タイトルロールの母親役はイザベル・ユペール。 原題は「LOUDER THAN BOMBS」、爆弾よりも大きな声で、とでもいっ..
-
『光』河瀬直美監督作品:初級音訳者が観た感想 @ロードショウ・シネコン『あん』の河瀬直美監督最新作『光』、ロードショウで鑑賞しました。 カンヌ映画祭での評判も良かったようですが、巷での評価はバラバラ。 少々個人的な事情もあって気になっていたので、2週目に入った平..
-
『お父さんと伊藤さん』:タナダユキ的小津安二郎映画 @DVD・レンタル昨秋公開のタナダユキ監督作品『お父さんと伊藤さん』、DVDで鑑賞しました。 タナダユキ監督は、『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』で注目しましたが、この2作はまぁ平凡な出来だったかしらん..
-
『八重子のハミング』:佐々部監督らしい信念ある真面目な映画 @試写会佐々部清監督の最新作『八重子のハミング』、監督・出演者の舞台挨拶付き試写会でひと足早く鑑賞しました。 佐々部監督作品=真面目な映画、という刷り込みがあります。 なので、好きなのか嫌いなのかは微..
-
『すれ違いのダイアリーズ』:ヒネったハナシを期待しちゃダメよ @DVD・レンタル昨年5月にロードショウされたタイ映画『すれ違いのダイアリーズ』、DVDで鑑賞しました。 3月に入ってからはDVD鑑賞ばかり。 いやぁ、どうにもここのところ公開される新作には食指が動かなくて。 ..
-
『この街の命に』:ある街の動物愛護センターの物語 @DVD・レンタルDVDでの落穂拾い6本目は『この街の命に』。 映画ではなく、昨春WOWOWで放送されたテレビムーヴィだが、題材が興味深い上に出演陣も映画並み、さらに監督・脚本も映画畑のひと。 というわけで、ひ..
-
『神様の思し召し』:梨も木から落ちる @DVD・レンタルDVDでの落穂拾い4本目は、昨年夏公開のイタリア映画『神様の思し召し』。 2015年の東京国際映画祭で、観客賞を受賞した一篇。 さて、映画。 超一流の腕を持つ心臓外科医トンマーゾ(マルコ..
-
『みかんの丘』:「死」に乾杯することは・・・ @名画座名画座で観たジョージア映画2本立て、続いては『みかんの丘』。 映画の内容に入る前に、ひとくさり。 なかなか素晴らしい2本立て番組でも、ここんところ集中力がないせいか、それとも気持ちの切り替えが..
-
『とうもろこしの島』:寓意に富んだ力強い作品 @名画座珍しくもジョージア(旧国名・グルジア)の映画、2本立て。 映画は昨年秋に公開された『とうもろこしの島』と『みかんの丘』。 ジョージアというと、のんびりムードの映画作家オタール・イオセリアーニぐ..
-
『彼らが本気で編むときは、』:尋常でない包容力を持ったひとのハナシ @ロードショウ・シネコン生田斗真がトランスジェンダーの女性を演じた『彼らが本気で編むときは、』、ロードショウで鑑賞しました。 トランスジェンダーの映画といえば、昨年の『リリーのすべて』が記憶に新しいところ。 あちらは..