記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『たかが世界の終わり』:戯曲の映画化なんだが・・・ @ロードショウ・シネコングザヴィエ・ドラン監督・脚本の最新作『たかが世界の終わり』、ロードショウで鑑賞しました。 ドランの監督作品はデビュー作『マイ・マザー』から前作の『Mommy/マミー』まで全作観ています。 なか..
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『素晴らしきかな、人生』:クリスマスに訪れる奇跡の物語 @試写会ウィル・スミス主演の『素晴らしきかな、人生』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 奇しくも、先に観た『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』と同じく、愛するひとを喪った男の再生の物語。 あちらが..
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『沈黙 サイレンス』:なにもしないからこそ、神なのかもしれない @ロードショウ・シネコン御大マーティン・スコセッシ監督の新作『沈黙 サイレンス』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は遠藤周作で、1971年に篠田正浩が監督した作品もあるが、どちらも未読・未見。 スコセッシ監督がキリ..
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『ストリート・オーケストラ』:ヒリヒリする世界で、少し希望を見出す映画 @名画座名画座にて、先にレビューアップした『シング・ストリート 未来へのうた』と2本立てだったのは、『ストリート・オーケストラ』。 こちらは、ブラジルの実話に基づいたもの。 原題はポルトガル語で「TU..
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『静かなる叫び』:魂に塩を塗られたようなヒリヒリ感 @ロードショウ・単館系『ブレードランナー 2049』の公開も控えているドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の2009年作品『静かなる叫び』。 「未体験ゾーンの映画たち2017」の企画上映で鑑賞しました。 ヴィルヌーヴ監督のフィ..
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『共に歩く』:映画の中であっても、あまり安易に解決してはならない @DVD・レンタル共依存をテーマにした2014年製作の『共に歩く』、DVDで鑑賞しました。 公開時は極く小規模な公開だったので見逃しており、ソフト化されそうもないなぁと思っていたところ、昨年秋にDVD化されました..
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『さようなら』:人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり @DVD・レンタル昨年公開された『淵に立つ』で注目した深田晃司監督の2015年作品『さようなら』、DVDで鑑賞しました。 アンドロイドが役者として出演して話題を集めた本作。 さて、どんなものかしらん。 近..
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『ニーゼと光のアトリエ』:この物語は現在進行形 @ロードショウ・単館系2017年年頭の単館系映画鑑賞はこれが最後、『ニーゼと光のアトリエ』。 第28回(2015年)の東京国際映画祭で東京グランプリと最優秀女優賞をダブル受賞した作品です。 とはいえ、他の各国の映画..
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『幸せなひとりぼっち』:こんな頑固爺さんになりたいもんだ @ロードショウ・単館系2017年の単館系映画鑑賞は続きます。 お次は、これ、スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』。 日本版タイトルは、内容とちょっと違う感じがするけれど、原題は「EN MAN SOM HETER ..
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『ヒトラーの忘れもの』:至るところに残る戦争の傷跡 @ロードショウ・単館系2017年2本目の劇場鑑賞作品は『ヒトラーの忘れもの』。 先に観た『ヒッチコック/トリュフォー』と同じ劇場で連続鑑賞です。 タイトルが示す「ヒトラーの忘れもの」とは、第二次世界大戦中にドイツ軍..
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『クーパー家の晩餐会』:もう少し小洒落た映画になりそうなんだけれど @DVD・レンタル2016年の最終鑑賞作品は、今年の2月にロードショウされた『クーパー家の晩餐会』。 ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、アラン・アーキンなどの芸達者が集う家族の物語。 さて、映画。 ..
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『アンジェリカの微笑み』:オリヴェイラ監督が夢見た彼岸 @DVD・レンタル2015年に106歳で他界したポルトガルのマノエル・ド・オリヴェイラ監督。 彼が2010年に撮った『アンジェリカの微笑み』、DVDで鑑賞しました。 過去に観たオリヴェイラ監督作品は2003年の..