記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『誰のせいでもない』:「画面の外を観る」ための3D映画 @ロードショウヴィム・ヴェンダース監督の新作『誰のせいでもない』、ロードショウで鑑賞しました。 ここんところドキュメンタリー映画ばかり撮っているヴェンダース監督、劇映画は『アメリカ,家族のいる風景』以来か。 ..
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『映画「続・深夜食堂」』:全体的にすっとぼけていて好感が持てる @試写会2009年からテレビで3シリーズ放映した『深夜食堂』の映画化第2弾『続・深夜食堂』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 前作では、「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」をネタに3つの小話が描..
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『淵に立つ』:罰と赦されざる罪 @ロードショウ・シネコンカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞受賞の『淵に立つ』、ロードショウで鑑賞しました。 脚本・編集も兼ねる深田晃司監督はこれまで何本か撮っているが、観るのは初めて。 「あの男が現われるまで..
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『湯を沸かすほどの熱い愛』:熱すぎるぐらいに熱い愛だ @試写会宮沢りえ主演の『湯を沸かすほどの熱い愛』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 監督は中野量太。 これまで『チチを撮りに』(未見)などの作品があるが、大々的に劇場で公開される作品は本作が初。 宮..
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『オーバー・フェンス』:精々いまのうちに笑っておけよ @ロードショウ・単館系『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』に続く佐藤泰志の小説の映画化『オーバー・フェンス』、ロードショウで鑑賞しました。 前2作とも、ひとが生きることの生きづらさ、遣る瀬無さがヒリヒリと感じられたの..
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『人間の値打ち』:経済に踊らされて破滅した人と国 @ロードショウ・単館系ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリア・アカデミー賞)の作品賞他を受賞した『人間の値打ち』、ロードショウで鑑賞しました。 2013年の製作なので、本国公開から3年経ていますね。 米国アカデミ..
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『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』:小さな少年の戦争と大きな奇跡 @ロードショウ・単館系少年の目から戦争を描いた『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』、ロードショウで鑑賞しました。 「リトル・ボーイ」といえば、広島に投下された原爆のコードネーム。 米国西海岸のオヘアに暮らす小さな少..
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『酒とバラの日々』:鬼気迫るジャック・レモンとリー・レミック @DVDブレイク・エドワーズ監督の1962年作品『酒とバラの日々』、買い置きDVDで鑑賞しました。 一週間ほど前に、同じくジャック・レモン主演の『あなただけ今晩は』を観たのですが、あちらは1963年作品..
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『怒り』:信用・信頼→不信・疑念→憤り・怒り @試写会『フラガール』『悪人』『許されざる者』の李相日監督最新作『怒り』、試写会で鑑賞しました。 原作は『悪人』と同じく吉田修一の同名小説。 キャストも渡辺謙をはじめ、いずれも芸達者な面々とあっては、..
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『招かれざる客』:いま観ても十分興味深い人種問題の映画 @DVD夏休みの駆け込み宿題ではないけれども、買い置きの旧作DVDをまとめて鑑賞しました。 1本目は1967年製作の『招かれざる客』。 原題は「GUESS WHO'S COMING TO DINNER..
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『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』:人間として歴史を理解するということ @ロードショウ・単館系先月観た『ミモザの島に消えた母』をはじめ、ことしのフランス映画祭上映作品が続々とロードショウ公開されており、嬉しい限り。 この『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』も、その一本。 原題は「Les h..
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『人間の証明』:公開当時、古臭いと思ったが・・・ @DVD・レンタルことしは角川映画40周年。 ひと月ほど前に『Wの悲劇』を再鑑賞したが、こんどは『人間の証明』。 角川映画第2弾、昭和52年の文化庁芸術祭の出品作品。 個人的には、この映画が角川映画事始め。 ..