記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『ジプシーのとき』『アンダーグラウンド』:エミール・クストリッツァ2本立て @名画座ことしの初めに特集上映が組まれていたエミール・クストリッツァ監督。 ユーゴスラビア出身の巨匠監督だけれども、これまで観たのはデビュー作の『パパは、出張中!』と1998年製作の『黒猫・白猫』ぐらい..
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『愛しき人生のつくりかた』:思い出は、明日へ進むための原動力 @DVD・レンタルことしの1月に単館系で公開された『愛しき人生のつくりかた』、DVDで鑑賞しました。 トリュフォーへのオマージュ云々の謳い文句が予告編でみられたけれど、まぁ、そういうのとはちょっと違う。 でも、..
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『顔のないヒトラーたち』:過去に向き合うことを懼れてはならない @DVD・レンタル昨秋公開の『顔のないヒトラーたち』、DVDで鑑賞しました。 同時期に『ヒトラー暗殺、13分の誤算』という映画があり、どちらを観るか迷っているうちに観逃していた作品です。 さて、映画。 1..
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『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』:前作以上に散漫な印象 @DVD・レンタル老年男女のアンサンブル映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』、DVDで鑑賞しました。 前作に引き続き、監督はジョン・マッデン。 さて、映画..
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『パリ3区の遺産相続人』:無自覚に愛に生きたひとのハナシ @DVD・レンタル昨秋ロードショウされた『パリ3区の遺産相続人』、DVDで鑑賞しました。 監督は、『いちご白書』の脚本家イスラエル・ホロヴィッツ。 彼が書いた舞台劇を自身で脚色した初監督したものです。 予告編..
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『生きうつしのプリマ』:家族の秘密を巡る、あまりうまくない悲喜劇 @ロードショウ・シネコン『ハンナ・アーレント』のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督の新作『生きうつしのプリマ』、ロードショウで鑑賞しました。 チラシ下の謳い文句には「オペラの旋律にのせて紐解かれていく、ある母娘の過去を..
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『ボーダレス/ぼくの船の国境線』:争いのない特別な時間は、短く儚い @DVD・レンタル昨年秋ロードショウのイラン映画『ボーダレス/ぼくの船の国境線』、DVDで鑑賞しました。 イラン映画というと、最近ではミステリー仕立てのアスガー・ファルハディ監督作品ぐらいしか公開されていなかった..
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『海よりもまだ深く』:なりたくない大人にだけはならないでおこう @ロードショウ・シネコン近年、最も安心して観れる監督のひとり、是枝裕和監督の最新作『海よりもまだ深く』、ロードショウで鑑賞しました。 是枝監督の映画タイトルには、「も」という語感を持つ作品が多い。 過去作品『誰も知ら..
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『グローリー/明日への行進』:最後の演説シーンは2度観たい @DVD・レンタル昨年の米国アカデミー賞作品賞ノミネートの『グローリー/明日への行進』、DVDで鑑賞しました。 原題は「SELMA」。 女性の名前ではなく、米国アラバマ州の町の名前。 米国の黒人公民権運動の指..
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『山のトムさん』WOWOWドラマ:スローライフなドラマを堪能 @DVD・レンタルひさしぶりに「シネマのマ」ならぬ「ドラマのマ」です。 作品は『山のトムさん』、昨年2015年暮れから4回に渡ってWOWOWで放映されたもの。 先ごろ、4回をまとめて1本したものがDVDになった..
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『世界から猫が消えたなら』:消えていくものはすべて大切なもの @試写会まもなく公開の「2016年最も泣ける映画」(というフレコミの)『世界から猫が消えたなら』、試写会で鑑賞しました。 いやぁ、こういうフレコミ・惹句って、かなり苦手・・・ だけど、猫は好きだし、ポ..
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『エール!』:聞こえないものを伝える演出上手し @DVD・レンタル2015年秋ロードショウのフランス映画『エール!』、DVDで鑑賞しました。 同年のフランス映画祭でも評判で、観客賞を受賞をした作品。 さて、映画。 フランスの田舎町で酪農を営むベリエ一家..