記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『ウィークエンドはパリで』:なんともビターな熟年夫婦の物語 @DVD・レンタル昨年秋に劇場公開されたロジャー・ミッシェル監督の『ウィークエンドはパリで』、DVDで鑑賞しました。 ロジャー・ミッシェル監督といえば、『ノッティングヒルの恋人』。 なので、このタイトルから熟年..
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『あなたを抱きしめる日まで』:社会派で抒情派のフリアーズ監督らしい佳作 @DVD・レンタル昨年春に劇場公開されたスティーヴン・フリアーズ監督の『あなたを抱きしめる日まで』、DVDで鑑賞しました。 ちょっとメロウすぎる日本語タイトルに恐れをなして、どうしたものかしらん、と思っていた映画..
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『追憶と、踊りながら』:見どころはあるが、甘い情動に流されすぎ @ロードショウ・単館系『海街diary』の余韻を引きずりつつ、その3日後に観た『追憶と、踊りながら』。 先週は、さながら名匠週間のようでした。 鑑賞順では『海街diary』、ポランスキー、本作、『ぶどうのなみだ』、..
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『ぶどうのなみだ』:北海道に幻想を抱いているか、馬鹿にしているのどちらか @DVD・レンタルポランスキー、ブレッソン、キューブリックの合間にDVDで観た『ぶどうのなみだ』。 監督は『しあわせのパン』の三島有紀子。 前作は、なんだか現実離れした映画だなぁと思ったのですが、今回はさらに現..
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『バリー・リンドン』:重厚なのにどこか素軽い歴史絵巻 @特集上映・名画座ロベール・ブレッソン監督『やさしい女』を観た足で、電車に乗って移動。 しばらく時間を置いて、スタンリー・キューブリック監督の『バリー・リンドン』を鑑賞。 3時間を超す超大作なので、こういう作品..
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『海街diary』:死と男女の確執の物語を巧みに描く秀作 @ロードショウ・シネコン是枝裕和監督の新作『海街diary』、ロードショウで鑑賞しました。 『誰も知らない』あたりまではちょっと苦手だったのだけれど、最近は『奇跡』『そして父になる』と撮るほどに上手くなる監督。 今回..
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『バイバイ、ママ』:ケヴィン・ベーコン監督というのが興味の焦点かしらん @DVD・新古購入近所の(といってもちょっと電車に乗るんだけれど)中古ソフト店が新装するので、在庫処分で格安購入した一篇。 タイトルは『バイバイ、ママ』。 監督はケヴィン・ベーコン、2004年の作。 ほほぉ、..
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『天国は、ほんとうにある』:天国はどうであれ、善きことは信じたいものだ @DVD・レンタル昨年2014年年末に劇場公開された『天国は、ほんとうにある』。 実話の映画化だそうな。 それにしても直截的なタイトル。 そのストレートさに惹かれて、DVDで鑑賞しました。 さて、映画。 ..
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『あん』:閉じ込められた三羽の鳥たちのハナシ @ロードショウ・シネコン樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅が共演した『あん』、旅行先のシネコンで鑑賞しました。 2日目の午前中、予定が何もなかったので、観光するほどの時間もないし、さてさてどうしたものかいな、と思っていたとこ..
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『夫婦フーフー日記』:芯のないふにゃふにゃした映画だなぁ @ロードショウ・シネコン佐々木蔵之介と永作博美が夫婦を演じる『夫婦フーフー日記』、ロードショウで鑑賞しました。 夫婦愛ものが結構好き、それも湿っぽくなければ、なお好き。 なので『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』..
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『駆込み女と駆出し男』:テンポとリズムで圧倒。ドライな時代喜劇 @ロードショウ・シネコン井上ひさしの原作を原田眞人が脚本化・監督した『駆込み女と駆出し男』、ロードショウで鑑賞しました。 上映時間が2時間20分超と聞き、観る前は「大丈夫かしらん」と思っていましたが、いやぁ面白かった。..
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『愛を積むひと』:丁寧な演出だが、物語の収斂がいまひとつ @試写会海外の小説『石を積む人』を、舞台を北海道に移して映画化した『愛を積むひと』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 チラシやポスターの雰囲気からは、おとなの味わいがありそうな感じ。 ということで期待..