記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『天国の門 デジタル修復完全版』:まだ尺が足りない超大作 @キネカ大森・日本最終上映マイケル・チミノ監督の超大作『天国の門』。 2013年に劇場公開された「デジタル修復完全版」が日本最終上映ということなので、キネカ大森へ出かけて鑑賞しました。 20年以上前に今回と同じ(なのか..
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『マイ・マザー』:愛されたい、ではなく愛したい少年の苦悩 @DVD・レンタル『わたしはロランス』『Mommy/マミー』のグザヴィエ・ドランの初監督作品『マイ・マザー』、DVDで鑑賞しました。 監督当時のグザヴィエ・ドランは19歳。 さてさて、りゃんひさは何していたかし..
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『あの日の声を探して』:感涙を期待すると裏切られるが秀作です @ロードショウ・シネコン『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督の最新作『あの日の声を探して』、ロードショウで鑑賞しました。 先ごろ観た『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』と同様、国際紛争を扱った映画です。 ..
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『Mommy/マミー』:正方形画面は演出の狭量さか・・・それとも @ロードショウ・単館系昨年DVDで観て感銘を受けた『わたしはロランス』のグザヴィエ・ドラン監督の『Mommy/マミー』、ロードショウで鑑賞しました。 若き鬼才・天才とも称されるグザヴィエ・ドラン、最新作は縦横比1:1..
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『グッド・ライ いちばん優しい嘘』:難民キャンプへ辿り着くまでの前半が秀逸 @ロードショウ・シネコン難民・移民問題を扱ったフィリップ・ファラルドー監督の『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』、ロードショウで鑑賞しました。 ロン・ハワードも製作に名を連ね、リース・ウィザースプーンも重要な役で出演、..
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『小野寺の弟・小野寺の姉』:踏み出さないふたりにがっかりな映画 @DVD・レンタル片桐はいりと向井理が姉弟を演じた『小野寺の弟・小野寺の姉』。 タイトルだけは『戸田家の兄妹』みたいなんだけど・・・と思いつつ、DVDで鑑賞しました。 さて、映画。 早くに両親を亡くした小..
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『博士と彼女のセオリー』:愛は、宇宙の消長に似ている @ロードショウ・シネコン本年度の米国アカデミー賞で主演男優賞に輝いた『博士と彼女のセオリー』、ロードショウで鑑賞しました。 原題は「THE THEORY OF EVERYTHING」、万物の定理。 わかりやすくいえば..
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『悼む人』:道行のふたりが生への渇望を見出す物語 @ロードショウ・一般劇場天童荒太の同名小説を、脚本・大森寿美男、監督・堤幸彦のコンビで映画化した『悼む人』。 堤幸彦監督が天童荒太の小説を映画化するのは『包帯クラブ』に続いて二度目。 前作もなかなかなものでしたが、今..
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『ワン チャンス』:失敗なんか恐れずチャレンジすれば、いいんじゃないか @DVD・レンタル『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督がオペラ歌手ポール・ポッツが世に出るまでを描いた『ワン チャンス』、DVDで鑑賞しました。 予告編でも面白そうだったけれど、主役の男性がポール・ポ..
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『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』:すとんと腑に落ちず、もどかしい映画 @ロードショウ・単館系『クリスマス・ストーリー』のアルノー・デプレシャン監督の最新作『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』。 前作で比類なき映像センスを魅せてくれた監督の最新作。 それも、第二次大戦直後のアメリカ..
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『さよなら歌舞伎町』:この街から出ていくだけだよ @ロードショウ・シネコン『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』に続く脚本・荒井晴彦、監督・廣木隆一の作品『さよなら歌舞伎町』。 前作『やわらかい生活』が2006年公開だから、9年ぶりということになる。 そんなに経つのか..
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『おみおくりの作法』:観終わって、気持ちを整理するのが難しい作品 @ロードショウ・単館系ポスターのデザインに惹かれたイギリス映画(イタリアとの合作)の『おみおくりの作法』。 公開2日目の日曜日夕方に出かけたところ満席で、あえなくそのまま帰宅。 日を改めて鑑賞しました。 予備知識..