記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『クリスマスのその夜に』: いろんなクリスマスの夜がある。あっ、そう @DVD・レンタル『ホルテンさんのはじめての冒険』のベント・ハーメル監督の新作『クリスマスのその夜に』、ノルウェーのクリスマスの一夜を群像劇として描いた映画です。 尺が90分と短く、それが良い方に出たか、悪い..
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『砂漠でサーモン・フィッシング』: ラッセ監督、普通の手練監督になりました @ロードショウ・シネコン実話かと思ったが、そうではなかったのね。 実話だったらびっくりなんだけれど。 砂漠でサーモン・フィッシング。 タイトルどおり、ありえないことにチャレンジする映画。 そのチャレンジン..
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『イキガミ』: 遣る瀬無さが残る、もうひとつの現代 @レンタルDVDコミックが原作だそうだ。 命の尊さを根底に、国家の繁栄を維持するために、国家繁栄維持法なる法律が制定された日本。 18歳~24歳までの男性女性は、無作為に定められた時に死を迎え、それを伝え..
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『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』: 『永遠の僕たち』に感激したらコレ、といいたいけど @DVD1971年製作のコリン・ヒギンズ脚本、ハル・アシュビー監督のカルトムーヴィをレンタルDVDで鑑賞。 ベトナム戦争真っ盛りの時代、少年ハロルドは自殺の模倣を繰り返している。 そんな彼に呆..
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『みんなで一緒に暮らしたら』: 題材は興味深いが、ちょっと雑な出来栄え @ロードショウ・単館系ジェーン・フォンダ、ジェラルディン・チャップリンら人生の終焉近い男女5人が共同生活を始める。 人生のエンディングをどのように迎えたらよいのか、興味深い題材でした。 ですが、ちょっと出来..
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『北のカナリアたち』: スターが「嫌ミス」を感動編に変容させた映画 @ロードショウ・シネコン湊かなえの短編が原作。 嫌な気持が後味に残る湊作品に、スター吉永小百合が出演。 どうなのかしらん・・・ と思っていましたが、原作ならぬ「原案小説」とクレジットされています。 ならば、ス..
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『ルルドの泉で』: 神の奇蹟か、神の不在か @レンタルDVDフランスとスペインの国境にあるルルドの泉。 聖母マリアが出現したという逸話と、その泉の水を浴びると病が治るということで、一大巡礼地になっています。 そのルルドの泉で、ひとりの女性に起こった..
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『八月の鯨』: 老いの先にある幸せ @レンタルDVDリリアン・ギッシュとベティ・デイヴィス、超高齢のふたりの名女優が共演した『八月の鯨』。 ロードショウ時は、働き出してすぐの頃だったので、まだ、名女優ふたりが演じる年齢の心境がわからないだろう..
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『ポテチ』: 真面目なワンダー、伊坂幸太郎的映画なんでしょうね @レンタルDVD伊坂幸太郎の原作を中村義洋監督が映画化した第何弾目かの作品です。 この組み合わせ、たぶん相性がいいのでしょうね。 コンビ作はいくつかありますが、観たのは『アヒルと鴨のコインロッカー』に続い..
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『三人の妻への手紙』: 作劇のあざとさが目立って、かえって古臭く感じてしまった @レンタルDVD『イブの総て』などの名匠ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督の1949年度作品 妻がレンタルしてきたので、ご相伴をあずかることにしました。 アメリカの郊外に住む三組の夫婦。 三人の共通の..
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『最終目的地』: 文学と映画の至福の出逢いを堪能 @ロードショウ・単館系『眺めのいい部屋』『日の名残り』のジェイムズ・アイヴォリー監督の現在のところの最新作。 もう監督も高齢なので、このあと、作品を撮れるかどうか、心配。 また、名匠アイヴォリー監督作品ながら、..
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『キツツキと雨』: 悪くはないが長くて起伏に欠ける @レンタルDVD自信のない新人映画監督が、デビュー作のゾンビ映画を撮る過程で、初老の木こりと会って、互いが少しずつ変わっていく。 まぁ、何かの出来事でひとが変わっていく、というのは映画の王道なわけで。 そ..