記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『カンパニー・メン』: 井の中の蛙、大海に出て井に戻る @レンタルDVDリーマンショックで解雇された一流企業の部長や重役たちのハナシ。 主役のベン・アフレックス、何が得手か判らないが、自信だけはたっぷりで、37歳にして一流企業の販売部長。 業績不振の煽りで突然..
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『家族X』: うーむ、ドラマが始まるところで終わりですかぁ @レンタルDVD東京の郊外に暮らす家族、夫婦と成人した息子の三人。 まぁ、コミュニケーション不全だなぁ。 父親は会社で閑職、慣れないIT部門に追いやられて、どうしていいか判らず。 息子は大学は出たも..
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『しあわせのパン』: 浮世ばなれした癒し系ドラマ @レンタルDVD事情は判らないが北海道の片田舎にパン屋兼ペンションを構えた夫婦。 そこへ訪れる3組のカップル(男と女)の物語。 一組目は若い男女。 この二人はカップルではない。 女は好きな先輩を自..
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『きっと ここが帰る場所』: 帰り着く場所は、いつでもホーム? @ロードショウ・シネコントーキング・ヘッズの「THIS MUST BE THE PLACE」に着想を得た『きっと ここが帰る場所』。 映画好きの心に食いつく題材であることは間違いない。 栄光を誇ったロック歌手..
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『それでも、愛してる』:鬱、というより自己分裂。そして再生 @ロードショウ・ミニシアタージョディ・フォスターの監督第3作目。 喜劇と悲劇が綯い交ぜになったようなドラマで、見応え十分。 父親からオモチャ会社を受け継いだメル・ギブソン。 2年前に鬱病を発症して、家族ともうま..
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『ブラック・ブレッド』:スペインの歴史的背景を理解していないと・・・ @ロードショウ・ミニシアター内乱後のスペイン。 共産主義は破れ、富めるものは富めるまま、貧者はますます貧しく人間性を無くしていく1940年代。 この後、スペインはフランコ独裁政権となり、支配者階層と被支配者階層の差は..
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『日の名残り』:ハードボイルド(頑な)な英国執事の秘めた純愛 @レンタルDVD『眺めのいい部屋』のジェームズ・アイヴォリー監督がカズオ・イシグロの原作を映画化した『日の名残り』、DVDで鑑賞しました。 第一次世界大戦終了後から第二次世界大戦後までの英国を舞台にした映画..
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『幸せへのキセキ』:手練な監督による家族映画の佳作 @ロードショウ・シネコンタイトルの『幸せへのキセキ』、キセキって、むむむ。 軌跡、奇蹟のいずれかしらん? たぶん、両方なのでしょう。 原題はストレートに「動物園を買いました」です。 突撃ジャーナリスと父親..
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『さすらいの女神たち』:バーレスクの舞台裏、雰囲気はあるけど @レンタルDVDフランスの俳優マチュー・アマルリックの監督第4作目だそうな。 『潜水服は蝶の夢を見る』で注目された彼、なかなかの才人のようです。 特定の店を持たず、フランス各地を転々とするバーレスクに..
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『ファミリー・ツリー』: わが妻、わが親友、わが歓び、わが苦痛 @ロードショウ・シネコン「わが妻、わが親友、わが歓び、わが苦痛」というのは、クライマックス、死にゆく妻に対するジョージ・クルーニーのセリフ。 そうかぁ、これがやりたかのかぁ、この映画。 仕事中毒のジョージ・ク..
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『HOME 愛しの座敷わらし』: これはこれで心温まるハナシであります @ロードショウ・一般劇場水谷豊主演、和泉聖治監督。なので、テレビの『相棒』シリーズのコンビ。 和泉監督、このホームドラマを映画を意識した画づくりでがんばっております。 東京の食品会社の開発部の課長を務めていた..
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『ラビット・ホール』: 哀しさ辛さの根っこは同じ @レンタルDVD8ヶ月前に4歳の息子を突然の交通事故で喪った夫婦。 夫婦は、それぞれの方法で哀しさを癒し、乗り越えようとしているのだが、それぞれの方法が異なるが故に、相手の心が理解できない・・・ そんな夫..