記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『しあわせのかおり』:ますます冴える三原光尋監督。師匠と弟子、父と娘の物語 @レンタルDVD『村の写真集』に続いて、三原光尋監督・藤竜也主演の『しあわせのかおり』。 これもよかった。しっかりとしたヒューマンドラマとして静かな感動を受けました。 金沢の港町にある小さな中華料理屋..
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『村の写真集』:真面目になった三原光尋監督のオーソドックスな佳作 @レンタルDVDダムに沈む(かもしれない)四国山間の村で、村おこし(というか村の記念にというか)のために村人たちの写真集を撮る作業の中で、父親と息子の距離が縮まっていく、そんな真面目な映画です。 タイトルの..
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『かぞくのひけつ』:男と女って、どぉなってんねンやろぉ @レンタルDVD大阪下町人情喜劇です。 こう書くだけで、「この映画、パス」というひともいるかと思います。 が、このジャンル、個人的には秀作・佳作が多いので侮れません。 今年に入って劇場・DVDで観た中で..
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『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』:天使のように大胆に、悪魔のように繊細に@ロードショウ・シネコン現代日本映画界における文芸映画の巨匠・根岸吉太郎監督の作品なので、太宰治の小説は読んだことはないが(恥ずかしい)、見逃す手はないと思い、出かけた次第。 「観る文学」、なんてベタの評題も思..
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『プール』:タイ版『かもめ食堂』ではない家族と死生観小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮の出演陣なので、どうしたって『かもめ食堂』『めがね』の路線かしらんと思うけれど(実際そう思って観にいったけれど)、観終わった後の感想は「狙いは違うなぁ」ということ..
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『画家と庭師とカンパーニュ』:心をすこし取り戻すことができる中年男性の友情譚@DVDレンタルDVDで鑑賞しました。 夕食後ワインも飲んでいたこともあって、不覚にも巻頭20分程度で熟睡してしまいました。 気を取り直して、翌朝、改めて鑑賞しました。 前日眠ってしまったのがウ..
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『南極料理人』:南極版『かめも食堂』南極版『かもめ食堂』というに相応しい映画です。 でも、かれらが居る観測所にはペンギンは居ないので「ペンギン食堂」とはいえません。 過酷な状況下でありながら、どこかしら手持ち無沙汰で、時間を..
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『ギルバート・グレイプ』:風変わりのようにみえても風変わりでないホームドラマ@DVD2009年TSUTAYA100選100円キャンペーンの1本。近くの店舗には1枚しか在庫がなくて、いつも貸し出し中。 今回タイミングよく、借りることが出来ました。 若き日のジョニー・デップと..
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『恋するトマト』:農業問題を主軸にしてひとりの男の生き方を描いた秀作映画@DVD個性派俳優、大地康雄が私財をなげうって企画・脚本・製作総指揮・主演の4役を務めた2005年度製作の映画です。 観たい観たいと思いつつも、最も近いTSUTAYAに在庫がなく、都心のお店で妻がレ..
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『間宮兄弟』:テレビサイズの天才映画監督・森田芳光@BS出張先のホテルでBS放送されているのを鑑賞しました。 妻が劇場で観た際、「つまらない」と言い切っていたので、どんなもんかいなぁ、と不安でしたが、森田芳光監督らしい映画で楽しめました。 ..
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『蛇イチゴ』:西川美和監督のデビュー作品は彼女らしさがギッシリ@DVD『ゆれる』『ディア・ドクター』と秀作・傑作映画を連打の西川美和監督デビュー作品をDVDで鑑賞しました。 西川監督らしさがギッシリの秀作でした。 明智家の誰もが何かしら秘密を抱えている。..
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『扉をたたく人』:ハートビート、胸を打つ、心に響く原題は「THE VISITOR」。訪問者、やって来たひと。シンプルなタイトルである。 妻の死以降、無気力で人生に停滞してしまっていた大学教授ウォルターのアパートメントに、セネガル出身の彼女と..