記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
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『明日への遺言』:一途、もしくは実直:Myムービー掲載「愚直、もしくは素直で一途」と評した『ポストマン』の試写会に続けて、『明日への遺言』を観たのですが、いやぁ、この日は疲れました。 こちらの作品も「一途、実直」なんて言葉が似合います。 主人..
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『ポストマン』:愚直、もしくは素直で一途:Myムービー掲載久々に「愚直」という言葉を思い出した。手紙を届ける、ひとの想いを届けるということを、素直に一途に信じる男の話である。 房総の美しい風景を、ひたすら、バタンコと呼ばれる自転車で疾走する主人公の..
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『父と暮せば』:軽さも軽い原田芳雄:DVDにて若干鑑賞順序は前後しますが、『父と暮せば』をDVDで鑑賞しました。 以前、地域のNPOのホール上映会があって出かけたことがあったのですが、途中から映写状態がすこぶる悪く、自主的リタイア(座席で半..
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『潜水服は蝶の夢を見る』:主人公に同化し、人生の素晴らしさを感じる左目以外は不随のロックトイン・シンドロームになった主人公が、左目のまばたき20万回で綴った自叙の映画化と聞いて、「つらい物語なんだろうなぁ」との先入観があった。 しかしながら、文芸春秋の星取りで..
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『歓喜の歌』:うーむ、ユルさの原因は・・・:Myムービー掲載落語ブームもここまで来たか!って感じのノリで、立川志の輔の創作落語が映画化である。 古典落語の本歌取りは、最近の『てれすこ』をはじめ数々あるが、創作落語の映画化というと、えーと、桂三枝の『ゴ..
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『陰日向に咲く』:ひとりで生きる、誰かと生きる:Myムービーに掲載陰と日向、それぞれに生きる人たちの映画。というよりも観終って、独り(ひとり)で生きていてるようでも、ほんとうは誰かとともに生きているのだということを感じさせてくれる映画でした。 続きは以下で。 ..
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『再会の街で』:心の傷の大小深浅は誰にでもある:Myムービー掲載お正月はハレの日、ハレの期間ということで、なんとなく観た映画について記すのも億劫な感じがしていました。 よって、4日に観た本年第一弾について、仕事始め前日に記します。 この映画については、早期..
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『ある愛の風景』:ある罪咎(つみとが)の風景と言い換えても:Myムービー掲載日本題名の『ある愛の風景』は巧みな命名であり、「ある罪咎(つみとが)の風景」と言い換えてもいいのではないかと思うほどの重く苦しい物語であった。 日本での公開は前後したが、同じスザンネ・ビア監督の..
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『綴り字のシーズン』:微妙な感想を伴うだろうな:DVDで鑑賞微妙な感想を伴うだろうなぁ.。 というのは我が妻のこと。一緒にDVDで鑑賞したが、途中うつらうつらしていたようで。 それにしても鑑賞後の感じが、微妙な感じというのは、 綴り字コンテスト→何..
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『ALWAYS 続・三丁目の夕日』:散り散りになってもいいんじゃないか:Myムービー掲載のっけから「散り散りになってもいいんじゃないか」って書きましたが、もう少し詳しく書くと、 散り散りになっても心に美しいものが残るような話の収め方でもいいんじゃないか、 ということです・・・ ..
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『マリア』:オーソドックスな感動は期待は裏切らないはず:Myムービー掲載『クジラの島の少女』のケイシャ・キャッスル=ヒューズが聖母マリアを演ずる本作品は、オーソドックスな作りを期待していけば、その期待は裏切られることは決してない出来である。・・・ 続きは、以下に示す..
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『アフター・ウェディング』:感情の行間を観る側が埋める必要がある映画:Myムービー掲載前々作『しあわせな孤独』と同様、スザンネ・ビア監督、マッツ・ミケルセン主演のなかなかに歯ごたえのある映画でした。 この歯ごたえは、個人的には、良い意味でも悪い意味でもです。 映画を観る前には殆..