記事「ヒンドゥー教」 の 検索結果 492 件
-
中村元選集〔決定版〕第32巻「現代インドの思想」(5)●ラーダークリシュナンの仏教論が国際的に波紋を巻き起こしたことがある。「釈尊はヒンドゥーとして生まれ、ヒンドゥーとして育ち、ヒンドゥーとして死んだ。彼はインド・アーリヤ文明の古き理想を新たに強調しなが..
-
中村元選集〔決定版〕第32巻「現代インドの思想」(4)【新しい宗教運動(オーロビンド、プラナヴァーナンダ、バガヴァーン・ダース、ラマナ・マハルシ、ヨーガーナンダ)】●シリー・オーロビンド・ゴーシュ(Sri Aurobindo Ghosh 1872-195..
-
中村元選集〔決定版〕第32巻「現代インドの思想」(3)【タゴール】●タゴールは英語なまりでラビーンドラナート・タゴール(Rabindranath Tagore)と呼ばれているが、ベンガル語での本名は、ロビンドロナト・タクル(Rabindranath Th..
-
中村元選集〔決定版〕第32巻「現代インドの思想」(2)●ウパニシャッドはもちろん、ヴェーダーンタ哲学においても「愛」を説くことはほとんどなかった。ところがヴィヴェーカーナンダの倫理思想においては、愛が中心的位置を占めるに至ったのだ。ヴィヴェーカーナンダは..
-
中村元選集〔決定版〕第32巻「現代インドの思想」(1)春秋社決定版(1997/06)ISBN-10:4393312325●セポイの叛乱(1857)の直接のきっかけは、弾丸の端に牛と豚の脂を混ぜたものが使ってあったというので、ヒンドゥー教徒またはイスラーム..
-
クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー2」(4)●(自称革命家に対し)あなたは「新しいもの」に取り替えることを欲している。新しいものは「修正された古いもの」だというのに。いわゆる新しいものは、古いものに根ざしている。すなわち貪欲・羨望・暴力・憎悪・..
-
クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー2」(3)●あなたは死を恐れているという。あなたはそれを経験できないので、それを恐れているのだ。死は未知なるものだ、そしてあなたは未知なるものを恐れている。さて、あなたは、自分が知らないものを恐れることができる..
-
中村元「中村元の仏教入門」春秋社(2014/12/17)ISBN-10:4393135814●インドでは詩を尊ぶが、その詩を誉めるときに「まるで牛の鳴き声のようだ」というふうに言うのが最上の誉め言葉だ。●インド人は歴史に関心が..
-
クリシュナムルティ「生と覚醒のコメンタリー1」(1)Commentaries on Living Vol.1-3 by Jiddu Krishnamurti大野純一訳 春秋社(1984/09)ISBN-10:4393316118●(やって来た3人の利己..
-
神谷恵美子「ハリール・ジブラーンの詩(うつわの歌)」みすず書房(2014/08/12)ISBN978-4-622-07858-6※Kahlil Gibran、カリール・ジブラン、ハリール・ジブラーン●ハリール・ジブラーン(1883-1931)はレバノン..
-
ケン・ウィルバー「統合心理学への道-「知」の眼から「観想」の眼へ」(2)●単純で純粋で常に現前する「目撃者」に安らぐとき、私は外側も内側もないことに気づく。主体と客体というものはない。物事は単に現前し、明瞭に生起している。雲は行く。鳥は鳴く。風は吹く。そこから「収縮すべき..
-
ケン・ウィルバー「統合心理学への道-「知」の眼から「観想」の眼へ」(1)THE EYE OF SPIRIT:An Integral Vision For A World Gone Slightly Mad松永太郎訳 春秋社(2004/04)ISBN-10:43933603..