記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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一節:立春(初春):東風春風は東から 芽吹きを誘う 凍てついた水面を 呼び覚ます風 梅が覚めれば梅東風 桜を呼べば桜東風 雲雀の囀りには雲雀東風 人は夢心地 氷を解かすように 心..
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季節の物語 ~そのプロローグ~東の空は 妖しく底光り 星が消えていく 一つ また一つ こうして 季節は巡り 振り返るたびに 自分の足跡を見る さりげない日々 行き止まらない時間 雪嶺..
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手紙インクの色を選んで したためた手紙 雲の色を映した 透明な便箋 心の奥に沈んだ 遠い日の想い 少し滲みながらも 便箋に刻まれる 遥かなり 雪嶺 揺れ惑う ..
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金色の柱パンジーの葉の夜露は 凍えて星になる 花びら色を映した 鮮やかな星になる あなたと手をつないで 空を見上げれば 温もりが伝わってきて 頬が紅く染まる 重ねて..
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夕方の携帯電話夕方の携帯電話が 君の名前で震えた 少し歪んだ声で 「風邪ひいた」 と一言 見下ろした街灯りは 燃え残りのイルミネーション 不意に寒気がして スーツをまとう ..
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ご挨拶 : 2012年の締めくくり本年も、稚拙で勝手気ままな内容の当ブログをたくさんの方にご訪問いただき、ありがとうございました。 早いもので、あと十日もすれば2012年は幕を閉じます。 毎年、こうして年末のご..
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オリオンの風年の瀬を間近に控えた夜を歩く いつもと同じく家路を辿る夜 横断歩道の青を待つ人の群れ その中にそっと身を投じてみる 昔はもっと年末という空気があった 返される通信簿は..
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相合傘一つ傘で歩くたび あなたとの距離を測る 雨音にもいろんな色が 詰め込まれている 夕暮れには夕暮れの 色と匂いがあると 花にいくつも色があるように あなたが教えてくれた..
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いつかは道のりがあまりに遠すぎて けれど見えているのに どうしても どうしても 届かないものがある 空を切り裂くように聳える 山々の頂 それから 指先も触れない 君の心の..
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つわぶき庭の隅 石塀に寄り添いながら つわぶきの 黄色い花が咲いた 冬の陽に 温もりを添えるみたいに 健気にも 華やかに冬を染めた そういえば あの冬の散..
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思い出草思い出草を摘みながら 花束を作るつもりなの? 空も見ずに 一心不乱に 思い出草を探しては摘んで その数を数えるの? 前を見ずに 振り返ることで あなたは幸せなの? ..
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星月夜 (ほしづくよ)星が月のように明るい こんな夜は 風に背中押されながら 歩くのもいい 昔 母に教わった歌を 幽けく口ずさみながら 明日 冬晴れの天気なら 海を見よう 岬回りの道をゆく ..