記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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夜明け前東の空に向かえば アンドロメダの河 暁の静けさに グラスを傾ける 眠りの中に沈んだ 街の営みには 哀しくなるほどの 優しさが流れている コートの襟をかき..
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心の向く方へ冷たい風に 木の葉が一枚 枝を離れていった その瞬間の なんて静やかなこと 雲の影だけが見ていた 池の水面に 一陣の風が それは水鳥の誘い い..
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未夢 (みゆ)未だ逢っていない これから来る時間を 希望を込めて 未来というのなら 未だ叶ってない でも届きたい夢を 期待を込めて 未夢と呼んでもいいだろう 子供のこ..
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秋の飛沫秋の陽射しの 暮れてゆく光は 散らばり広がる 水の飛沫に似ている 薄暮の路地から 顔を出した子犬は 空を見上げ 冬の匂いを探す 一人なにを想うの ..
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白 ~プリムラの花~深まる秋の 澄んだ風の中で 君と一緒に揺れている 窓越しのプリムラの白 深まる秋に 染まったみたいだね 栗色のその髪が 柔らかに光る 愛してるなんて言葉じゃ..
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金盞銀台晩秋の季語が紅葉なら 冬至を過ぎたら冬紅葉 透明で冷たい 風に震える 黄色く染まり始めた歩道 もうすぐ冬枯れ色になる その蒼が哀しい 初冬の空 金盞銀台の ..
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限りある命の中で月の満ち欠けも 星のまばたきも どちらも永遠を 知っているらしい 波の満ち退きも 風の手触りも どちらも優しさを 伝えているらしい 時は まるで狩人のよう..
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一人で咲いてる花じゃないあなたは 一人で咲いてる花じゃない たとえ 岩陰にひっそりと咲いても きっと 誰かがどこかで見守ってる それが 産まれた時からの約束 どれほど ..
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ナナカマドナナカマドの葉が 紅く染まるころ 思い出すのは糸電話 庭先の縁側で 祖母が作った糸電話 すぐそばにいても 遠く細い声 手を添えないと崩れそう 小さくてか..
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タペストリー透明な空の青 大きなキャンバスにして 切り取った秋は オレンジ色のなんて鮮やかなこと 時間の袋小路 行き止まりのその奥に うずくまったそれは 過ぎた日々に残した記憶の欠片..
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薄野にて里山に薄野の 秋色の風薫る 冴え渡り空の蒼 たなびくは柿の朱 絵筆ふるうは季節の移ろい 塗り替える夏の面影 躊躇いという言葉は知らない 無邪気な顔で秋に入..
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SHADOW & ECHO昔 よく遊んだ 小さな公園は 古びた滑り台が 寂しげにいるだけ 小さく立ち枯れてる ポプラの左手に 鄙びたブランコが 風を乗せて揺れる 子供の頃の自分の影..