記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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エチュード俳優俳優という仕事は とても刺激に満ちていて 特にぼくの場合は エチュード専門で 台本のない筋書 それこそが醍醐味で だから面白くって 一生現役のつもり エチュード..
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スズメ二羽 ~ある老女のつぶやき~光の退き始めた 夕暮れ陽だまりの 小さな波打ち際に 戯れるスズメ二羽 あの日の二人みたい 歌うように暮らした 小さな部屋の片隅に 探した小さな夢 戦いに明け..
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波音のシンフォニー大好きな君の季節が ほら 雲間に吸い込まれてゆく 寂しげな君を誘った 海が見える晩夏のコテージ 白いTシャツを 空色に染めて 洗いざらしの心で 艶めいて ..
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道のり夕陽の金色が 鮮やかさを増せば 空は少しずつ 高みを目指し始める 避暑地の駅は 人影もまばらで ほんのりと侘しく セミの声が響くのみ さよならを言う前の..
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虹の生まれる方へ大河の水面に 映りこんだ景色は 風波に揺すられながら 永遠にそこにいる それでもわたしは 流れてゆく木の葉の 躊躇いや迷いすらない 揺蕩いにあこがれる ..
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夏の記憶 ~Summer Mood Spin-Off Version~齢80になる父の夏の記憶 自分がまだ小学生だった頃 戦から戻った一番上の兄の姿 庭先灯篭の横で直立敬礼 「恥ずかしながら帰ってまいりました 恥ずかしながら生きて戻ってきまし..
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SUMMER MOOD ~Summer Mood FINAL~蝉が時雨れる道で ふと空を仰げば 少し翳りがちの 木漏れ日が優しい ポツポツと降る雨は 狐の嫁入りか 夏虫がすだく 叢は深い森 はじける風 ラムネの泡..
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夏の日 ~Summer Mood #4~夏の宵の祭提灯 風に揺れるは哀し 賑わい待つ暮れ方櫓 祭り前の侘しき あの日 人波に押されながら ちぎれるほどに手を振った 細く白い指先が 妙に艶めかしく 愛お..
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夕間暮れ ~Summer Mood #3~暮れゆく山の端 遠ざかる蝉の声 草むらに夏虫の 集きの清けき 苔むした岩に 打ち水の煌めき そよとも吹かない風は 雲間に迷い子 背中に夕日を背負って 家路..
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線香花火 ~Summer Mood #2~「今年も行くだろ?」 なんて唐突な問いかけね なんのことかと首をひねって分かった 花火大会だね 去年からの約束だからね 去年は人垣の後ろから見た ..
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儚きは夢路 ~Summer Mood #1~青松の木陰 か細い木漏れ日に 一人 潜むように 身を寄せる 人知れず優しく 清かな恋心 松の葉擦れに 読み取る風守り歌 波際に立てば 寄せる波の厳か ..
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風景写真家 ~ある老練の呟き~祖父が遺した一枚の白黒写真 二つの色の境目さえあやふや 印画紙の四隅は傷んで危なげ そよ風が吹けば攫われそうなほど 何を被写体に狙ったのだろうか 風景写真であ..