記事「ポエム」 の 検索結果 3080 件
-
まっ白なバラをまっ白なバラを1本 君の窓辺に飾ろう 空から吹き降ろしてくる 蒼い風に染まるように 「愛する人を見送るよりは 愛する人に見送られるほうがいい」 呟いた君の右の..
-
サイレン ~8月15日の甲子園~どよめく声 爽やかな喧騒 照りつける陽射しに酔う 色鮮やかなスタンド 白球追うダイヤモンド 浜風が頬を撫でる 孤高のマウンド 一人きりのバッター・ボックス 力み..
-
インド浜木綿インド浜木綿の白が 夏の陽射しを染めている 切ないくらいに純粋な白が わたしの瞳に沁みる ポロシャツの白が あなたを包んでいる 切ないくらいに愛しくて そっと頬を寄せてみ..
-
忘れじの彼方へさみだれてゆく 季節の影が 陽炎の揺らめきに 溶けてゆく 今日と明日のはざまで ぼくは 夏の空を仰いで 溜息 一つ 雑踏の中に身を置けば 少しは気が紛れると 誰..
-
夕映え初夏の風情を帯びる 西の空が暮れてゆく オレンジと赤の真ん中 雲が染まってたなびく 空に刺さるように立つ 高いビルの頂が 錆色の古い色になり そこだけ初夏に遅れてる ..
-
黄昏のLOVE SONG PartⅡ降りてくる 夜の帳は まるで絹の肌触りのよう 目が覚めた 星が息をつく そのたびに夜が瞬きをする 夜空の海に 舟を漕ぎ出そう 真っ白い帆を張って 風をはらみな..
-
ふわりふわりと 思い出した 懐かしい ピアノの音を そういえば 雨の日には 必ず 思い出してるみたい 雨の 細い指が 水溜りに 作る波紋 生まれて すぐに消えていく ただそれの 繰..
-
黄昏のLOVE SONG水平線の向こうに 沈みゆく夕陽から 紅色の凪風が あなたの髪を揺らす 指先ではじけてる シャンパンの泡がひとつ その髪に宿る まるで一番星みたい 何も言わない ..
-
ふたつの影あなたと歩くのが好き 二人で歩くのが好き だってふたつの影が 仲良さ気に揺れるから なにも話してないのに 近づいたり 離れたり ときどき重なったり それを見るのが嬉しい ..
-
時の過ぎ行くままに君の手をとり 星空の海に 心を投げかける 月は導く灯台 確かなものは 君のこの手だけ それと星の煌き あとはみな蜃気楼 時の迷路の中に 迷い込んでみないか ..
-
離れられないあなたと一緒に過ごせば 幸せを探せると そう思っていたんだけれど なかなか思うようにならない 雨の日もいつかは晴れると みんな知っているけれど その変わり目だけは誰も知らない ..
-
幸せの形梅雨の切れ間の小さな青空 春の名残をわずかに残してる 夏になりきれない淡い蒼に 白絵の具の雲が薄くたなびいた あなたの抱く幸せの形 優しげで美しいけれど それは多分わたしの..