記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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恋の行方どんな恋だって いつかはきっと 色を失い 崩れていく それは 俺の命とて同じこと いつか艶をなくして 塵になってゆく 山の頂に建つ古城も 風に削られ 雨..
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andante都会の灰色に染まった風を かき分けながら辿りつく 金色の取っ手を引いて 少し重めのドアを開ける 微かに聞こえる Sonny Rollins 押しの強いトランペットの音 ブイヨン..
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1月まだ来ない春を待ちわびる マフラーの温もりの向こう側で 川面を渡る風の冷たさに 肩をすくめる 橋の上で 薄雲に翳りがちな わたしの心に 早く陽射しを投げて欲しいのに ..
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紡ぐ (Memorial Writing 200)どんなに言葉が失せようとも どんなに世界が変わろうとも わたしは 言葉を紡ぎ続けたいと思う なぜなら 風景や音と言った形あるものが 全く別の形で生き残るから..
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スノードロップ故郷に帰る君を こうして見送るから そんなに寂しそうな目をしないで 窓向こうの景色が 少しずつ 少しずつ 故郷色に変わるから見ていて 「夢」 という生き物は なんの前触れ..
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タンポポの綿毛ようやくわたしに追いついた恋 とてもとても長い時間がかかったみたいで 追いつくまでは少しイライラしたりときめいたり その繰り返しで疲れたりもしたけれど ようやく追いついた恋を眺めて..
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岩清水この歳になって 改めて気付いた 花の美しさと その儚さに それと古い町の 優しい風情と 刻んだ歴史の 芳しい香りにも わかっていた わかっていたつもりだった ..
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12年 (1.17)朝の気配が差し込む ブラインドを上げてみれば 朝の空は鉛色 折りから降る 涙雨 あの日から あの朝から いくつの季節を見送っただろう ブラインドを上げると言う 普段どおりの日..
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香月 (かづき)真冬の空に 月が香る 透明な夜気に 月が香る 青白く さらに青白く 真冬の空に 月が香る グラスの縁に バーボンの琥珀に 立ち上る煙草の煙に..
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昨日のわたしにもしも明日 手紙を書いたら 昨日のわたしに 渡してください あなたの 心の彩りが なぜだか 見えないから もしも明日 雪が積もったら 昨日のわたしを 誘っ..
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ご挨拶 : 2006年の締めくくり今年もたくさんのアクセスを頂き、本当にありがとうございました。 本年に書いた記事の、アクセストップ5は次のとおりでした。 第1位 デジャブー 114アクセス ..
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時を下る旅人人はみな 誰でも 一人 一つの舟に乗って 時の河を下る 旅人のようなもので 波にもまれながら 波に抗いながら 戻ることのない旅を 続けている 北風の中で 南風を恋しが..