記事「京都観光」 の 検索結果 1294 件
-
小野小町さんと仏教小野小町さんは、仏教説法の題材としてうってつけだったようです。絶世の美女が年老いていく様を、仏教の無常観と結びつけるのが容易だからです。 以前ご紹介した、京都の補陀落寺には、「小野小町老..
-
妙満寺以前、道成寺の大蛇のお話をしました。ある若い僧が宿に泊まったとき、その宿の女房が僧に一目惚れします。その後、僧に逃げられ、女房は大蛇となって追いかけ、道成寺の鐘の中に隠れていた僧を見つけます。..
-
観音経法華経第25品が観音経と呼ばれ、観音菩薩の救済が説かれています。人がどのような苦難に遭っても、心に観音菩薩を念ずれば、救われることが記されています。本当にありがたい菩薩様です。この観音経は、宗..
-
大原三千院以前、来迎図の歴史で、阿弥陀仏や聖衆が坐像から立像、静的な描写から動的な描写に移行していったことをお話ししました。似たケースが、仏像でもあります。 その例が、京都大原三千院本堂の阿弥陀三..
-
鳥羽離宮京都の賀茂川・桂川の合流点に、白河、鳥羽上皇による浄土教建築が展開しました。これが鳥羽離宮で、院政の舞台ともなっています。残念なことに、現存しておりません。 鳥羽離宮内には、南殿を皮切り..
-
九体阿弥陀像藤原道長さんの法成寺で、九体阿弥陀像が安置されましたが、この様式が院政期にブームになります。様々な研究者からの報告を合わせると、30例ほどになります。 九という数は、九品来迎から来ている..
-
北野天神縁起絵鎌倉時代に作成された北野天神縁起絵は、六道絵としても有名です。この縁起絵巻は、8巻(+下絵1巻)からなり、北野天満宮に秘蔵されています。 前半の6巻は、菅原道真さんの生涯についてですが、..
-
宇治の橋姫宇治の橋姫の話は、『平家物語』の異本に記載されています。『平家物語』ではないので、ご注意を。 内容は以下の通りです。男女の関係で嫉妬に狂った橋姫は、貴船大明神に自らが鬼になることを願いま..
-
丑の刻参りと貴船神社最近テレビ等で見なくなりましたが、以前は呪いと言えば、丑の刻参りが有名でした。丑の刻(午前1時から3時)、神社の御神木に、呪う相手の藁人形を五寸釘で打ち込むというものです。頭に3本のろうそくを..
-
人喰い地蔵京都聖護院にある積善院凖提堂に、人喰い地蔵と呼ばれるお地蔵さんが安置されています。なんとも怖い名前ですね。 以前からここにあったのではなく、野ざらしになっていた(現在の京大病院のあたりら..
-
相国寺京都の同志社大学の隣に、臨済宗のお寺相国寺があります。 室町幕府第三代将軍足利義満によって創建された禅寺です。数々の被災をうけてきましたが、その最大のものは、応仁の乱です。室町幕府の花の..
-
護王神社京都御所の近くに、イノシシで有名な護王神社があります。 ここに祀られているのが、和気清麻呂さん(733-799)です。清麻呂さんは、天皇なろうとしたあの道鏡さんの野望をくじきます。でも、..