記事「人」 の 検索結果 7589 件
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脳の音を確かめながらドイツから帰ってこの方、睡眠のリズムが狂っている。 いつもは9時には眠くなり、夜10時には思い出すことさえない夢の中であるのが、いつまでもランランとしていたり、いったんは眠りについたつもりでも夜11..
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考えるということ「考へるヒント」と題した文庫本がどこかにあった。「考える」と「考へる」とどちらが深く考えるように響くだろうか。そんな他愛もないことを考える。 「感覚」「直観」「実感」、・・・・そこで用いられてきたこ..
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パズルの欠片あるいは迷路ばらばらに残存し、想起される記憶の欠片が、あるとき一続きになる。 やみくもに歩いていた小路や大通り、建物や空き地があるとき鳥瞰図的に見えてくる。 道のりのもどかしさ、空白の時間。 金子光晴..
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ミッテランと星占いフランソワ・ミッテランが占星術師に助言を求めていることを聞かされたのは彼が任期最後、14年目の道のりに差し掛かった1994年の夏であったと記憶する。近代国家の大統領と星占いの組み合わせは不思議なもの..
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半島の言葉大陸から突き出した半島。そこからやってきた映画やドラマを見る。そのままの言語で。 字幕も見ないで。 「おばあちゃんの家」、「歪んだわれらの英雄」、・・・・ 繰り返し聞けば、そのうちに聞こえてきそ..
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梅花の艶姿を横目に通り過ぎて吉田一穂の文庫版詩集を開く。 カヴァーは彼の詩「空」。 これのおかげで文庫版もよく売れるのです。 そうだ、どこにもなかったこの詩集をここへ探しにきたのは賢明だった。 年譜に「中原中也が来訪..
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なんということなく、東から西へ1.もう30年近くも昔である。関東出身の友人一家が関西に職を得て移り住むことになった。「関西では家の女の人は客室にお茶をはこんでくるとすぐ奥へ隠れてしまう。関東では客と顔を合わせて話をするのに。関西..
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そら「いま、ここ」 にありつつ、「いま、ここ」を越えるものを見出すこと。 たとえば、グローブという巨大な磁場に身をおき、その中でいやおうなく系列化されているわれわれ。 「いま、ここ」の磁場に支..
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昔読んだ本を探すえーい、いまいましい。 そう思いながら、結局本屋で買い求める羽目になった。 小林秀雄の「モオツァルト」である。 うすっぺらい文庫本で、カバーをかけて、インクでタイトルを書き込んだそれを、どこかに..
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蚊遣りを焚きながらこれは、別のところに書いたコメントの修正・集成です。 19世紀かの国が経済的にどのようであったのか、実はほとんど知らないと、2年ほど前に別の場所でやりとりをしたことがありました。欧州といっても北..
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石蹴りしながら寄り道を子どものころの行儀の悪さがいまだに抜けないのだろう。 タイトルをつけて、ふいと思う。 高校生の頃、多分、どこかからの引用。「これは、放り投げるのではなく、叩きつけるべき本だ」と、読んだ本の分類項目..
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Giacometti を見る早春のある日、私は伊豆の浜辺に降りて、海を見ていた。・・・この海を愛した数限りない人々が、死んでいったように、いつか私も死んで跡形もなくなるだろう。しかし、そういうすべての人間の営みと、何の関係もなし..