記事「伝統芸能」 の 検索結果 342 件
-
板話§今日は壽初春大歌舞伎昼の部へ吉右衛門の『沼津』を観ておかなくてはということで、正月の歌舞伎 座は昼の部一本。とはいえ今月は、浅草と新橋にも出かけているので マメな観劇行動である……さすがに国立劇場までは足が向かないが。 ..
-
板話§壽新春大歌舞伎~右團次襲名披露~先週の木曜日、新橋演舞場で行われている市川右近改め三代目市川右 團次の襲名披露興行に行ってきた。 演目は『源平布引滝』から“義賢最期”の後に口上があり、右團次の 襲名狂言『錣引』があって..
-
築話§今日は新橋演舞場夜の部澤瀉屋の市川右近が三代目右團次を、右近の名跡を息子が襲名すると のことで、久々の演舞場見物である。 思えば、2010年4月に前の歌舞伎座が閉場、2013年4月に新開場する までの3年間は..
-
石話§浅草歌舞伎~巳之助の又平~あまり体調はよくなかったけれど、浅草歌舞伎を観てきた。 『傾城反魂香』“土佐将監閑居の場”と『義経千本桜』“吉野山”の 2本で、11時に開演して14時過ぎには終演だったので、気楽な観劇。 ..
-
週話§日曜片々~浅草歌舞伎へ~今日は朝から若手が演じる浅草歌舞伎を観に行ってくる。 気がつけば大看板が亡くなったり高齢化が進んで、若手に多くを勉強 してもらわねばならないような状況になっていた。例えば、浅草歌舞 伎か..
-
走話§十二月大歌舞伎第二部~勘九郎~12月の歌舞伎座は三部制公演だった。客入りを考えての興行なのだろ う。観に行ったのは先週火曜日の第二部。平日ということもあって、 3階席の入りは半分を超えたくらいか……師走ゆえ無理もないが。 ..
-
噺話§久々に新宿末廣亭で先週水曜日のこと、午前中から神保町に用事があって出かけていた。 用事を2件済ませたが、この日は五反田の居酒屋に何人かが集まって 今年1回目の忘年会をすることになっていたのだ。それで、14時前か..
-
板話§芸術祭十月大歌舞伎~芝翫襲名~さて、橋之助改め八代目中村芝翫襲名公演夜の部に行ってきた。 一本目は歌舞伎十八番『外郎売』で、いかにも祝祭的な舞台が襲名披 露狂言にふさわしく思われた。松緑演じる外郎売(曾我五郎)を観るの..
-
週話§日曜些事~橋之助の芝翫襲名~七代目中村芝翫が亡くなったのは2011年10月のことで、逝去から6年 経った同じ10月に七代目の次男橋之助が八代目芝翫を襲名する。 かねがね“今ひとつ物足りない”ところを感じている役者で、..
-
桜話§秀山祭九月大歌舞伎~吉野川~さて秋芝居は恒例の秀山祭で、今回は夜の部だけを観ることにした。 何といっても『妹背山婦女庭訓』から“吉野川”吉右衛門の大判事、 玉三郎の定高という顔合わせ。そこに染五郎の久我之助、菊之助の..
-
播話§秀山祭九月大歌舞伎夜の部今日は秀山祭夜の部を観てくる。出し物は『妹背山婦女庭訓』“吉野 川”に始まり『らくだ』と『元禄花見踊』の三本立て。 お目当ては吉野川だが、2時間になろうとする大作なうえに、粗筋に 辛いも..
-
舎話§今日は八月納涼歌舞伎第二部……という旅立ちを翌日に控えて、呑気に納涼歌舞伎を観に行ったり するもいとをかし。 中村屋(勘九郎、七之助)中心の座組に加えて当月は、市川染五郎と市 川猿之助が加わるという賑やかさで、そ..