記事「哲学」 の 検索結果 6169 件
-
<誇るということ>何かを誇るということは、他者と己とを比較する意識の産物である。それは有限存在として自他を区別する分離意識に他ならず、エゴの一側面である。 無限存在としての視点に立てば、自他の区別は消滅し、そこに何か..
-
<犠牲とは>犠牲は、結果であると同時に因である。 因となった犠牲は、栄光と至福を約束するのかも知れない。 そこにはいかなる悲惨も苦悩もない。 犠牲は子であり、親である。 ただそれだけのことだ。 当然のこ..
-
<苦しみの値札>己の苦労や悲しみを誇りに変えて生きる人にとって、その苦労を大したことではないと誰かにいわれてしまうのは受け容れがたいことだ。そんなことをいわれようものなら、お前に何がわかるのかと食ってかかりたくなるの..
-
<エゴイスト>私はかつて、拙著「眠れぬ夜に思うこと」で、人が生きていく上では、無償の愛そのものである神の反対性質となるエゴと葛藤を演じるのが人間であると論じ、エゴの抑制を説いた。だが、これはそれに続く「目覚めの朝に..
-
<正義と寛容>正義と寛容は両立しがたい。正義に生きれば、正義を損ねる者を赦すことはできなくなる。人は己の正義を振りかざして誰かを攻撃する。正義を背負っている人は、それを損ねる相手に対し、実に容赦がなく、簡単に残酷に..
-
<わからぬ人々>先日、ある人の誘いで、ものみの塔の元信者が集う掲示板におじゃまする機会があった。彼らは自分たちがカルト宗教の洗脳から解かれた目覚めたる人で、洗脳に関してはそれぞれが「わかっている人」であると自負する方..
-
<納得させるもの>自分のおかれた状況に納得し、どうして自分より不幸せな人がいるのか、あるいはどうして自分より幸せな人がいるのかを納得している人にとって、一切の不安はない。たとえば、努力によって人生を築いてきたと納得する..
-
<わかるということ>わかるということはどういうことだろうか。国語の長文読解よろしく簡潔に文章をまとめさえすれば、その筆者の思いをわかったといってしまって良いのだろうか。特に、人の生き方に関わる見解を目の当たりにしたとき、..
-
<苦しみの記憶(再編集版)>有限存在としての私には、他人様のの苦しみはこれっぽっちもわからない。というより、人の苦しみは、それぞれが、その人にしかわからぬ尊い学びであり、わかっていると思うのも、わかってもらっていると思うのも錯覚..
-
<ある医師の無念>これは、あるサイトからの引用である。精神科医による、キリスト教系宗教、ものみの塔の経験談だ。 <引用開始> 私は某大学付属病院に勤める精神科医です。申し訳ありませんが仕事上の都合と患者様のプラ..
-
<ある求道者にあてた手紙>生まれ変わりがあるのかないのか、実のところ、それはどちらでも良いことなのかもしれません。生まれ変わりがあると信じることで人生を納得して生きることができる人にとって、生まれ変わりはあるのです。ないと思う..
-
<権威と宗教>この人のいうことをきいてついていけば安心だと信じるとき、人はその相手に権威を感じている。権威とは、いうことをきく力であり、安心を与えてくれる存在には、皆、自らいうことをきいてしまうものだ。同じように、..