記事「哲学」 の 検索結果 6169 件
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1996年東大前期・国語第五問「身体論・人間の記憶」三善晃「指の骨に宿る人間の記憶」より出典 【問題文】 谷川俊太郎さんの詩《ポール・クレーの絵による「絵本」のために》のなかの一編〈死と炎〉は、「かわりにしんでくれるひとがいないので わたしはじぶん..
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1996年東大前期・国語第二問「教育論」中原俊『子どもの謎-神様が降りてくるまで』より出典。 【問題】 次の文章は、ある映画監督が書いた文章である。これを読み、傍線部ア・イ・ウのいずれかを選び、それを手掛かりとして、感じたこと、考えたこ..
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1996年東大前期・国語第一問「科学思想」坂本賢三『科学思想史』より出典。 【問題文】 科学研究にあたっては、科学者は常にある一定の前提のもとに対象に立ち向かっている。それは必ずしも研究者自身に意識されているとは言えないが、それでも事情は..
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1997年東大前期・国語第五問「時の流れ」長田弘『自分の時間へ』より出典。 【問題文】 川の流れを見るのが好きだ。たとえどんな小さな流れであろうと、川のうえにあるのは、いつだって空だ。川の流れをじっと見つめていると、わたしは川の流れがつく..
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1997年東大前期・国語第二問「見る」多田智満子『鏡のテオーリア』より出典。 【問題文】 見るためには対象と自分との間に距離をおかなければならない。これは明白な事実である。 しかし、見るという行為が、対象との間の物理的距離を心理的に..
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1997年東大前期・国語第一問「歴史と物語」坂本多加雄『象徴天皇制度と日本の来歴』より出典。 【内容】 ある人物についての物語が、なによりも当の本人を満足させなければならない場合とは、どのような場合であろうか。それは、自分が不確かな未来や危..
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1998年東大前期・国語第五問「時間」檜山哲彦『時の巨人』より出典。 【内容】 さして用があるわけでもないのに、なにやら腰の落ち着かない年の瀬になると、毎年きまって思い出す句がある。 年を以て巨人としたり歩み去る 作者は高浜虚子だ..
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1998年東大前期・国語第二問「社会人」赤瀬川原平『社会人原論』より出典。 【内容】 社会人は領収書をもらう。社会人がなぜ領収書をもらうのかというと、税金を払っているからである。領収書がないと仕事上の必要経費として認めてもらえず、自分の..
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1998年東大前期・国語第一問「脳死」西谷修「問われる『身体』の生命」(『朝日新聞』1992年1月28日夕刊〈変わるか死生観「脳死臨調」答申に思う〉)より出典。 【内容】 ふつう死は、心臓が停止して血流がとだえ、それに続く全身の生命活..
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1999年東大前期・国語第五問「短型詩」柳沢桂子『生と死が創るもの』より出典。 【内容】 俳句や短歌は不思議な詩型である。短い言葉のなかに、長い言葉よりも広い世界を表現することができる。長い詩型が言葉によってすべてを限定するのに対して、..
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1999年東大前期・国語第二問「青春論」安部公房『砂漠の思想』より出典。 【内容】 これまで日本では青春は不当に買いかぶられるか、不当に抑圧を強いられてきたと思う。しかし、よく考えてみれば、どちらも青春は清純なものだという固定観念のうえ..
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1999年東大前期・国語第一問「身体論」鷲田清一『普通をだれも教えてくれない』より出典。 【内容】 身体はひとつの物質体であることは間違いないが、他の物質体とは異質な現われ方をする。 たとえば、身体が正常に機能しているとき、ほとんど意..