記事「安岡正篤」 の 検索結果 308 件
-
【人間の価値】ずるいことをやったり、 人を押しのけたりして、 地位や財産をつくるのも 人間の能力、知能の一つであります。 それを使っていろいろのことができる。 できるけれども、 そんなことができても..
-
【家庭教育】いままで学校教育こそが教育だと思っておったが、しかしこのごろはヨーロッパでもアメリカでも、教育は学校がやると思っているのは、よほど後(おく)れた人間でありまして、あらゆる教育家・教育学者は、 「教育..
-
【父母憲章】一、父母はその子供のおのずからなる敬愛の的であることを本義とする。 二、家庭は人間教育の素地である。 子供の正しい徳性とよい習慣を養うことが、学校に入れる前の大切な問題である。 三、父母..
-
【気の帥】志は精神の大統力である。 すなわちこれを「気の帥(すい)」という。 これ人の命であり、 木の根であり、 水の源である。 もし志が立たねば精神は活動しない。 『安岡正篤一日一言―..
-
【根に返る】とにかく人間というものは、 栄えようと思ったならば、 まず何よりも根に返らなければいけない。 草木でも、本当に健(すこ)やかに 繁茂(はんも)させようと思ったならば、 いたずらに枝葉を伸..
-
【真理は内在する】陽明は石槨(せっかく)を為(つく)り自ら誓って曰く、吾今惟(た)だ命(死)を俟(ま)つのみと。 一夜霊感あり、夢幻(むげん)の間に人あって語る如(ごと)く、多年の疑問氷解し、大声を発し、躍り上っ..
-
【親父の役割】人間はやはり、良心・霊性・魂にひびかなければ、何事も真の解決は出来ないのであります。 然(しか)もそういう純な心は、もう二つ三つの幼児の頃から、子供は本能的に鋭敏(えいびん)に受け取ることが出来..
-
【人物をみる八観法】一、通ずれば其の礼する所を観る すらすらうまく行き出した時に、どういうものを尊重するかを観る。 一、貴(たか)ければ其の進むる所を観る 地位が上がるにつれ、其の登用する人間を見て人物が分かる..
-
【世話役】なるべく人の世話役を心がけよ。 そして、報(ほう)を望むな。求むるな。 『安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う』より(致知出版社刊) 安岡正篤一日一言―心を養い、生を養うposted..
-
【命名】名前をつけるということは大事だ。 だから、名前はおろそかにしてはいけないので 「命名」と言う。 「命」と言う字は 絶対的という意味でいのちという。 だから非常な意味をもって付ける。 ..
-
【命を知る】命とは 自己に発せる造化のはたらきである。 命を知るとは、 一方に於(おい)て 真の自己に反(かえ)ること、 他方に於て 無限に真己(しんこ)を進歩 させることでなければならぬ。..
-
【恋愛】いかなる異性に恋するかは 自己人格と密接に関係する。 すなわち自己の人物相応に恋する。 故に人は恋愛によって 自己を露呈するのである。 『安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う』よ..