記事「宮部みゆき」 の 検索結果 1565 件
-
まずまず、2冊宮部みゆき『小暮写真館(上)』読了。 今のところミステリともホラーとも青春人情物とも何ともつかない、あるいは混然一体となった感じの作品。とはいえ、ぐんぐん楽しく読めるので、下巻に大いに期..
-
匂いを失うモリー・バーバウム『アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語』読了。 この頃コロナ罹患で「味を感じなくなった」なんて言う人がいるけれども、シェフを目指して大変な努力をしてい..
-
一気の三冊だが宮部みゆき『悲嘆の門(上・中・下)』読了。 図書館で借りたら、下巻だけが貸し出し延長できないという悲劇に見舞われ、連休中に一気に読んだ。普通にミステリのつもりで読み始めたら、途中で何かダ..
-
毒のある長編と宮部みゆき『孤宿の人』(上・下)読了。 ちょっと重すぎる長編。宮部さんのほかの作品と比べても、ちょっと暗かった。 いとうせいこう『想像ラジオ』読了。 直後だったらもっ..
-
いいセレクト日本推理作家協会編『奇想博物館』読了。 いずれ劣らぬ傑作ばかりで、いいぞいいぞと読み進んだが、最後から二番目の宮部みゆきで泣かされて、もうこればっかり印象に残ってしまった。ツボってあるな..
-
大長編で傑作宮部みゆき『ソロモンの偽証(1)~(6)』読了。 ほかの本と並行して読んだが、分厚い文庫本で6冊! でも、全然飽きないし、最後はどんでん返しに次ぐどんでん返しで行きつく間もなく、読後感も..
-
食べ物屋がたくさん出てくる柚月裕子『朽ちないサクラ』読了。 公安による殺人……テーマは重いけれど、なんだかたくさん飲み屋やら食べ物屋やら出てきたのと、東北の米崎県ってどこがモデルなのかが気になりすぎて、あんまり本..
-
泣けたのとそうでないのと宮部みゆき『お文の影』読了。 怪談と言えば階段だが、表題作とか、『野槌の墓』とか、子供がひどい目に遭うような話は、どうにも泣けてしまう。 北村薫『1950年のバックトス』読了。 ..
-
重くて長かったけど中村文則『教団X』読了。 すごく重かったし、かさばったし、700グラムほどもある本だったけど、いったい何が書きたかったのか? と思ってしまった。2年半もの連載だというけれど……うーん。..
-
パンドラの箱?宮部みゆき『堪忍箱』読了。 表題作は、怖かった。が、ほのぼの、しみじみといい話もある。『お墓の下まで』『砂田新田』など、人が相手の心をいたわりあうような話がグッとくるねえ、この歳になると..
-
薄めの文庫本×2+ハードカバー1冊宮部みゆき・黒鉄ヒロシ『ぱんぷくりん』読了。 可愛くて面白い、文庫絵本。これもちょっとほしいな。招き猫の話と、中国の青い龍の皿のお話が特によかったけど、どれも面白いい。 絲山秋子..
-
怖かったり、買ったり宮部みゆき『おそろし 三島屋変調百物語事始』読了。 いつもながら、物の怪のようでいて、それらがすべて人の心のなせる技、と思わせる見事な和風ホラー(変な表現だな)。じわじわと怖いのは、「..