記事「宮部みゆき」 の 検索結果 1565 件
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ほのぼのだけではない宮部みゆき『桜ほうさら』読了。 長編。もちろん面白かったし、途中もずいぶん盛り上がったのだけれど、なんとなく最後は読後感があまりよくなかったかなあ。切り髪の和香さんのキャラクターが爽やか..
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分厚いX2冊ですが宮部みゆき『おまえさん』(上・下)読了。 ぼんくらシリーズだが、とにかく長い。で、ミステリというか捕物帳というよりは、心理劇的な部分が多い。それはそれで面白いけれど、もうちょっと短い方..
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長編と短編宮部みゆき『ペテロの葬列』読了。 かなりの長編で、面白かったのに、行きかえりの電車だけで読んだら3日もかかってしまった。面白かったけど、最後になんだかとても悲しい気持ちになる。系列として..
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日本のファンタジー宮部みゆき『荒神』読了。 かなりの長編だが、さすがの筆力で飽きさせない。それにしても、この怪物は怖い。ファンタジーと言っても、やはり緻密な計算がされていて、ラストまで気が抜けない。 ..
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徒花とは浅田次郎『憑神』読了。 なんだか愚かなことに、途中まで宮部みゆき作品だと思って読んでいた。浅田先生ごめんなさい。 ユーモラスに描いているけれども、やがて悲しい物語。時代に合わない、..
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読み返してみると岡本綺堂著・北村薫/宮部みゆき編『もっと、「半七」!』読了。 懐かしい半七捕り物帳の中から、北村薫・宮部みゆきという旬のミステリ作家が選んだ傑作選。 今読むと、割と社会派。で、けっこうユ..
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時代物でミステリで宮部みゆき『あんじゅう』読了。 あれ? もう一冊前にあったのかな? 丁寧に描きすぎてちょっとくどいようだが、人の心とあやかしの関係を細やかに書いていて面白い。 特に、「あんじゅ..
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たまっちゃった主張中からその後の青春18切符企画まで、その間に読んだ本の感想です。 保科昌彦『ゲスト』読了。 そんなに怖くはない。アイディアとしてはよいのだと思うけれど、この悪意の伝染の経路が..
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時代作家?縄田一男編傑作時代小説『情けが絡む朱房の十手』読了。 粒ぞろいのアンソロジー。『御宿かわせみ』の平岩弓枝、池波正太郎などの御大はともかく、久世光彦とか都筑道夫とか、「時代小説、書くんだあ..
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岩手への行き帰り6/1-5の岩手震災ボランティアの行き帰りに読んだ本について。 まず、往路は宮部みゆき『名もなき毒』読了。 やはりこの人の作品には本当に悪い人は一人も出て来ない。どんなに幸せそ..
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また、泣かされた『親不孝長屋-人情時代小説傑作選-』読了。 池波正太郎、平岩弓枝、松本清張、山本周五郎、宮部みゆきという豪華執筆陣による人情話と来れば、泣かないわけがない。特に、山本周五郎の『釣忍』には泣か..
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連休最後だしあまりにくそ暑いので、家で扇風機にあたりながら、読書三昧。というか、誤って返却締め切りを過ぎてしまった本3冊を一気に読もうと思ってがんばっているのです。『ポトスライム……』に続き、結城信孝編『女流ミ..