記事「寄席」 の 検索結果 990 件
-
大賞の品格の三三が船徳平成22年6月26日(土)午後1時~花形演芸スペシャル~受賞者の会~が国立演芸場であった。平成21年度の花形演芸大賞の表彰式を兼ねた受賞者の会、なかなか楽しい会である。柳家三三は、昨年度は残念な..
-
柳家さん喬の「らくだ」は圧巻平成22年6月24日18時30分~第546回紀伊國屋寄席。紀伊國屋寄席には初めて行った。落語協会の豪華メンバーが出演する。桃月庵白酒、春風亭小柳枝、金原亭馬生、それぞれに味があったが、やはり圧巻は..
-
小三治の宗論は権助の奥州で平成22年6月21日(月)の新宿末廣亭6月下席は、1階席はほぼ満員。今月に落語協会会長に就任する柳家小三治が主任を務める。 小三治師匠に遠慮して、皆、早々と切り上げる。佃の囃子の後に、出囃子..
-
‘春雨や雷蔵’の『寝床』に感服10年6月20日は、国立演芸場の6月中席。6月中席は梅雨の合間ということで、比較的ゆったり目と予測して行ってみた。半数ほどの入り。団体で参加している高齢者のグループがいた。 内容はなかなかし..
-
一朝が宗論、雲助が火焔太鼓平成22年4月29日(木)新宿末廣亭4月下席夜の部。4月29日は落語のハシゴ。4月下席は、落語協会の番である。春風亭一朝の高座を聴くのは久し振り(前回は、小言幸兵衛)で、演目も聴きたいと思っていた..
-
酒をきく~噺、粋曲、酒造り唄平成22年4月29日(木)、 国立演芸場の昭和の日は、『酒をきく~噺、粋曲、酒造り唄』という特別企画公演。酒にまつわる落語が勢揃い。トリの柳家さん喬師匠がマクラで「昔は、ラジオで落語番組がたくさん..
-
左甚五郎のねずみは虎の本性を見抜くという歌丸師匠の噺平成22年4月17日の国立演芸場4月中席を観る。4月中席は桂歌丸師匠が主任を務める。(もっとも、前半は6代目三遊亭圓楽襲名披露公演で、歌丸師匠はその間は中トリ)満員御礼なのだが、なぜか空席が目..
-
芝居噺は上方で 繁昌亭、春之輔が質屋芝居初めて繁昌亭に行った。平成22年3月6日(土)昼席である。満員御礼、昼席は満員になるが、夜席はいまいちだという。東京落語とは明らかに異なるといった芸能。笑いのスピード感は、恐ろしくも心地よい。吉本興..
-
果敢に圓朝に挑む現代の落語家たち平成22年2月27日(土)の国立演芸場の特別企画公演、『圓朝に挑む!』は、昨年に引き続き2回目の企画。三遊亭圓朝作の古典落語が思う存分楽しめるという企画だ。トリを取るクラスの真打ちが、通常はトリで..
-
小遊三が得意の『蒟蒻問答』平成22年2月6日(土)午後1時~国立演芸場2月上席。客はほぼ満員の入り。若手中心だが、力が入る。雷門花助の『宮戸川』は叔父さんの描写がリアル。お花ちゃんのふるさとが長万部(おしゃまんべ)ときて..
-
歌蔵師匠の得意の『大安売り』と『錦の袈裟』を聴く2010年2月3日(水)18時30分からは、お江戸日本橋亭で、桂歌蔵師匠の独演会。仕事で遅くなり19時45分過ぎに会場へ。中入り後の高座は始まっていたが、まだマクラでぎりぎりセーフ。 相..
-
物真似にも芸の重みがある 四代目江戸家猫八がSPTで襲名披露記念公演平成22年1月10日(日) 世田谷パブリックシアターで、小猫改め四代目江戸家猫八襲名披露記念公演が開かれた。 四代目も60歳、ようやく偉大な名を継いだわけである。四代目落語協会に所属..