記事「寄席」 の 検索結果 990 件
-
新春の名人会で珍しい落語を聴く そして新田義貞の兜の夢で目が覚める貞水の講談平成22年1月3日(日)11時30分からの新春国立名人会に行く。正月の初席は短め。サゲも途中で切る場合が多い。今日の落語でも、二人は持ち時間15分であり、明らかに途中で切っている。それでも..
-
明るい選挙でその時歴史が動いた~木久扇の新作落語2009年11月23日の国立名人会(国立演芸場)で林家木久扇の楽しい新作落語を聞く。木久蔵・木久扇のダブル襲名披露は一昨年のこと、24万人の動員で4億円の経済効果があったのだとか。これまでは『..
-
正蔵が正蔵を演じる 淀五郎は本格の風国立演芸場10月25日(日)の公演は、第2回目の「正蔵・正蔵を語る」。九代目林家正蔵の独演会である。林家正蔵(初代)が活躍した文政年間の雰囲気を出したいということで、照明を落とし、蝋燭の灯りで場..
-
幕がサゲの百栄の『疝気の虫』10月は異例で金曜日が国立演芸場の第365回花形演芸会は23日。ゲストは‘柳家小三治’。 意図的なのかどうかは知らないが、前半は落語でじっくりと、後半は賑やかにという趣向となっている。 ..
-
敬老の日にふさわしい寄席平成21年9月21日(月・祝)は敬老の日で、国立名人会は、この時期ならではの演目。 秋の気配を先取りした“目黒の秋刀魚”と夏の余韻を残す“青菜” お彼岸の季節にふさわしい“お見立て” 敬老..
-
新緞帳披露の国立演芸場ではまず桂米丸、玉川スミといったベテランの高座国立演芸場も開場30周年、新たな緞帳が披露され、9月の定席は、その記念公演となっている。土曜日だが、満席で、立ち見が10名ほど出ている。 最初の桂夏丸の『表札』は、古今亭今輔の新作なのだ..
-
泣かせる柳家さん喬の『唐茄子屋政談』8月30日(日)は国立名人会で、今回も満員御礼。知らずにチケットなしで訪れる人がいた。立ち席も一人いた。 前座に続き、まずは、桂右団治。泥棒噺は短めに演じられることが多いため、しばら..
-
志らくのシネマ落語を楽しむ8月23日(日)に読売ホールで開催された‘立川志らく・林家たい平二人会’に行ってみた。2回公演で、12時からの部である。7~8割程度の入りだろうか。 民音落語会(民音主催)ということなので..
-
上方落語と比べてみる面白さ 満員御礼の米團治独演会先の小米朝が桂米團治を襲名して以来、東京都内では初めての独演会が8月22日(土)に国立演芸場で開催された。満員御礼で立ち見も何人かいる。普段の客層とは少し異なっているようだ。 上方落語を多..
-
湯屋番は若旦那の妄想(第4回桂歌蔵独演会)毎年2回の桂歌蔵独演会、今回は、上野広小路亭で8月20日(木)の夜6時半から開催された。ここは初めてだが、昼夜と興行が行われている。ビルの3階の一室で座席は60~70席ほどだろうか。40人強の..
-
夏の江戸壕端の賑わいを愉しむ8月1日(土)は、国立演芸場8月上席の初日、上席は雲助夏噺「夏賑江戸壕端(にぎわいのなつえどのほりばた)」ということで、五街道雲助が主任を務め、江戸の夏の賑わいを語るというもの。客は、6か..
-
小三治一門会は粒揃い7月26日(日)の国立演芸場の小三治一門会。満員御礼で立ち見が出ている。最初の柳家一琴は『真田小僧』。この噺、寄席では真田小僧と言われる所以のところは省略されることも多いが、ここでは25分間の語..