記事「寄席」 の 検索結果 990 件
-
たい平の青菜は明るく米団治のたちぎれ線香は若旦那らしく(読売GINZA落語会)6月30日(火)夕方、ルテアトル銀座で開催されている第27回読売GINZA落語会に初めて行ってみた。寄席と違い高級な雰囲気、聴衆もそれなりのクラスだろうか。メンバーは張り切っている。米団治を襲名..
-
花形演芸大賞スペシャルは授賞式がおもしろい国立演芸場では、1979年の開館以来、定席のほか、若手芸人の高座の機会として、毎月、「花形演芸会」を開催している。その出演者の中から優秀な方を年度ごとに表彰している。花形演芸大賞(最初は..
-
極め付きは小三治の百川 寄席で9時間半の落語をたっぷりと味わう2009年6月21日(日)の新宿末廣亭6月下席初日は、昼の部の前座のところから椅子席は満席、じきに二階席も埋まり、夜には満員御礼。 夜の部の主任の小三治は、出囃子がかかってもなかなか出て..
-
新宿末廣亭6月上席 昼席は大入り満員、太神楽曲芸は見事2009年6月6日(土曜日)の新宿末廣亭の6月上席昼席に途中から入ったが二階席も埋まり、立ち見が出る盛況ぶり。若者が目立った。 相撲取り出身の三遊亭歌武蔵が得意の相撲噺に花を咲かせる。三遊..
-
佃祭を味わう5月31日(日)の国立名人会(国立演芸場)に行った。“佃祭”は三遊亭金馬(四代目)の得意とする演目だという。この噺、古今亭志ん朝のものをよく聴いているが、そのほかに演じている人はけっして多くない。佃..
-
小言幸兵衛に古川橋で出会う国立演芸場の5月中席は柳家権太楼が主任なのだが、5月16日は先代柳家小さんの命日。後で朝日名人会の録音があるということで中トリという扱い。先代柳家小さんも得意としていた“笠碁”。雨が降りそ..
-
桂枝太郎(三代目)が登場、岩手訛りが抜けないが新作で頑張る!!新宿末廣亭の5月上席夜の部は落語芸術協会の新真打昇進披露興行でもある。最終日の10日(日)に行ってみた。 中入りの後は、恒例の新真打口上である。桂米助師匠の司会で、三遊亭小遊三師匠、橘ノ圓師..
-
桂歌丸の‘おすわどん’は独特の風味連休の最中の5月3日(日)、新宿末廣亭の5月上席昼の部に出掛けた。例年、この時期は、落語芸術協会の新真打昇進披露興行が開かれており、寄席の演し物も力が入る。新真打披露は夜の部なのだが、今日は、..
-
竹の水仙の歌丸師匠・名人芸 遊雀の堪忍袋の手拭いが艶っぽい国立演芸場の開場30周年記念公演は大人気らしく4月のプログラムは品切れ近いそう。今日も、満員御礼である。そういえば、18日土曜日の日経新聞の文化欄でも紹介されていた。 4月19日の国立演芸場中席..
-
人情噺を愉しむ(歌丸『井戸の茶碗』、幸丸『野口シカ物語』) 義経・弁慶も2度登場国立演芸場30周年記念公演は落語芸術協会の番で4月11日が初日。今日は満員御礼である。主任は落語芸術協会会長の桂歌丸、中トリは副会長の三遊亭小遊三。主任の歌丸師匠の演目は10日間で5つを..
-
母娘には月のウサギをプレゼント ぐるぐる廻る家をプレゼント?したのは親父(小朝)?“桜まつり”は東京・半蔵門にある国立劇場の恒例の春の行事、4月4日(土)は、林家今丸さんが紙切りの芸を披露している。師匠は、入学式帰りと思われる母娘連れに声を掛ける。双子の小さなお嬢さんへのプレ..
-
憧れの円鏡さん、橘家円蔵の高座を聴く学生時代に同じ寮の仲間と一緒に新宿末廣亭に出掛けた。一人は大の落語ファン、顔と雰囲気がなんとなく‘月の家円鏡’に似ている。昼の部からで、時間は長い。落語や奇術など入れ替わりで演し物は続く。しかし、落..