記事「寄席」 の 検索結果 990 件
-
節分は定番の小遊三『蒟蒻問答』、懐かしの昭和の右紋『ババァんち』、サゲがない噺は圓丸の『死ぬなら今』国立演芸場の2月上席、三遊亭小遊三師匠が恒例のトリを務める。2月3日(金)の夜席は、真冬で客の入りはイマイチ(三割程度?)、定席では金曜日に1回だけ夜席があるが、それだけに狙い目でもある。帰宅途..
-
正月二之席で喬太郎の新作『午後の保健室』、一朝の芝居風噺『祇園祭』、小三治の色っぽい『野ざらし』2012年1月20日(金)は、新宿末廣亭正月二之席も、いよいよ千秋楽である。満席ではあったが、悪天候の中で、超満員というわけではない。夜の部の途中から入る。 物まねでは、江戸家猫八(4代目)..
-
昼トリ『中沢家の人々』(圓歌)~『勘定板』(雲助)『芝居の喧嘩』(一朝)夜トリ『錦の袈裟』(小三治)2012年1月14日(土)の新宿末廣亭正月二之席は、午後1時半頃から立ち見となる大盛況。昼の部の中入り後、昼の部の終了後は、少し帰る人もいるが、引き続き立ち見が並ぶ満員御礼..
-
歌る多の『宗論』と小三治の『厩火事』が印象的 新宿末廣亭正月二之席 夜の部2012年1月13日(金)の新宿末廣亭の正月二之席である。二之席ともなると、客足は大部落ち着いている。持ち時間は短いが、普段ならトリを取るメンバーが揃うのが魅力。柳家喬太郎、柳家さん喬、柳家権太..
-
新春らしい『羽団扇』(三遊亭小遊三)1月3日の新春国立名人会の午前の部を観た。トリは小遊三師匠である。恒例の獅子舞から始まる。初席の持ち時間は短いという寄席が多いが、国立演芸場の場合は、15分~20分を確保しているので、落語..
-
ピカイチの浜野矩随(好楽)と貫禄の紺屋高尾(歌丸)国立演芸場で12月25日に開催された第349回国立名人会に行く。今回のメンバーもなかなかのもの。 好楽師匠の『浜野矩随』は、得意の演目。先代の圓楽師匠が得意とし、現在の圓楽師匠もし..
-
圓丈かぶき噺「髪結新三」を聴く会12月23日は、国立演芸場“圓丈かぶき噺「髪結新三」を聴く会”である。満員御礼。 三遊亭圓丈師匠の古典落語だから・・・なにかとてもクリエイティブなものを期待していた。期待に違わず、立体演..
-
久々の妾馬(春風亭小柳枝)12月17日(土)の新宿末廣亭12月中席。久々の新宿末廣亭である。昼席はかなりの入りだったようだが、夜席は、途中から入り、1階で9割程度の入りで、まあまあの人気である。この季節らしい噺としては、『..
-
燕路の泥棒噺『締め込み』から伯楽の人情噺『芝浜』で締め括る12月11日からは12月中席である。国立演芸場は4割程度の入りだが、身体の不自由なお年寄りの団体も鑑賞。若い女性もいて、落語人気の根強さを感じる。 中トリの三代目桂藤兵衛師匠は、上方..
-
商売と愛憎の人情噺『鼠穴』年末の寄席、上旬はまだ客足は鈍いようだ。12月4日(日)の国立演芸場12月上席も4割程度の入りだろうか。当日券で前の方の真ん中の座席が購入できる。 今日のお目当ては、トリの三笑亭夢太朗師匠で..
-
インテリアショップで落語会12月3日、午後7時半からの『カギロイの落語』。落語は、寄席やテレビ・ラジオだけで楽しむものではない。全国各地の到るところで、落語会は人気を博している。どういうわけか、これまでそういう機会がなかっ..
-
感動の中村仲蔵(三遊亭竜楽) 巧者揃いの圓楽一門11月下旬には恒例の五代目圓楽一門会が開催されている。3日目の最終日に行ってきた。古典落語を演じては、なかなかの巧者揃いの圓楽一門。今回もなかなかの噺を聞かせてくれた。 前座の“こうもり..