記事「寄席」 の 検索結果 990 件
-
久し振りの寄席で初めて聴く噺に出会う11月12日(土)、寄席に久し振りに出掛けた。国立演芸場11月中席である。4割程度の入りだろうか。トリも含め、メンバーは大幅に代演、あまり力は入っていないようだ。 しかし、「殿様団子」「..
-
やわらか初音家左橋の明烏の味わい新宿末廣亭の高座は、平均15分だが、それぞれにまとまって楽しめる。得てして、長い噺を途中で切ることも多いのだが、熱心に演じて、サゲも味わえると心地よい。2011年10月8日(土)の新宿末廣亭10月..
-
歌蔵落語会~其ノ八 インドの宗論と北海道の夢の酒8月23日、お江戸日本橋亭で「歌蔵落語会~其ノ八」があった。歌蔵師匠のこの会も8回目。定着してきたようだ。 最初の桂夏丸さんはとぼけたところが持ち味。『置き手紙』はぴったり。 歌蔵師..
-
歌丸師匠の噺家生活周年記念公演で芸術協会の噺家が勢揃い8月20日は、国立演芸場8月中席の千秋楽。 国立演芸場8月中席は、桂歌丸師匠の怪談噺で定評がある。今回は、前半は、「深見新五郎」、後半で「豊志賀の死」。後半の演目は、一昨年と同じなので、本当は前半..
-
柳家権太楼の絶品『青菜』7月24日(日)は国立演芸場の7月の国立名人会。『たがや』、『青菜』と夏向きの噺が勢揃い。 中トリの正雀師匠は、『小間物屋政談』、聴く機会が少ない注目の噺。淡々とした語り口で人情の機微。扇..
-
節電の寄席 夏の噺のオンパレード ちりとてちん、青菜から牡丹灯籠、志ん橋の『野ざらし』まで国立演芸場の夏の定席は、午前11時開始というもの。他の寄席は相変わらずの興行だが、ここだけは国策協力ということで、節電のため、午後の電力ピークの時間帯は避けるという趣向である。7月17日(日)..
-
本格派の兆し 三三の『らくだ』暑い中ではあるが、三三師匠が主任の上野鈴本演芸場7月中席夜の部に行ってみた。4割程度の入りだろうか。しかしながら、左龍師匠の『お菊の皿』や喜多八師匠の『長命』、菊志ん師匠の『湯屋番』など、それ..
-
個性なのか味なのか 花形演芸大賞の受賞者たち6月26日(日)は、恒例の花形演芸会スペシャル~平成22年度花形演芸大賞受賞者の会である。今回も内容もさることながら、表彰式やゲストの落語など、楽しみ一杯のイベントである。 審査..
-
小三治師匠の『天災』その巧さはそのデーテイルの巧みさにもある6月25日の夜の部も大入り満員。今回は前座から聴く。女流落語家が二人演じていたが、今回はどちらの口演にも納得。演目もふさわしいものを選択していたのかもしれない。柳亭こみちさんは初めてだが、燕路師..
-
古典派の遊三の火焔太鼓、鯉昇の木訥?な偽和尚に感激2011年6月25日(土)の国立名人会 恒例の国立名人会。古典落語中心の会でオーソドックス。唯一、三遊亭白鳥師匠が自作の新作落語を披露。惚れ薬をめぐる職場の恋愛劇で、それなりに楽しめる。今..
-
新宿末廣亭6月下席夜の部は大入り満員で「馬の田楽」6月23日(木)の新宿末廣亭6月下席夜の部は、中入り前から立ち見でぎっしり埋まる大入り満員。桟敷の席を確保して、6時過ぎから寄席を満喫。 中入り前の順番は、少し順番が乱れて、本来は中..
-
桂歌丸芸歴60周年記念興行 味わいのある『井戸の茶碗』5月1日の新宿末廣亭5月上席昼の部は満員御礼。立ち見客も一杯であふれかえる。桂歌丸師匠の芸歴60周年記念興行である。主任の歌丸師匠の時間を確保するために、他の噺家たちは手短に切り上げる。 ..