記事「心理学」 の 検索結果 5438 件
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リリエンフェルド『臨床心理学における科学と疑似科学』の書評1:症候群の認定と法的責任の変化臨床心理学における『理論仮説・心理アセスメントの科学的客観性』は、心理学者・精神科医・精神保健専門家・行動科学者の証言の真実性や有効性とも関係していますが、リリエンフェルドの『臨床心理学における科学と..
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TAT・描画法の科学的研究と標準化・信頼性の困難:科学の懐疑主義を臨床心理学にどう生かすか?リリエンフェルドの『臨床心理学における科学と疑似科学』は、臨床心理学の定説や成果を批判的に検証した本ですが、臨床心理学の『科学哲学的な考察・科学的視点にフォーカスした論考』に関心を持っている人であれば..
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心理検査(心理テスト)の科学的研究の論点:解釈の多義性を持つ『投影法』の標準化と限界クライアント(被検者)の性格傾向や精神病理などを目的に合わせて調べる『心理アセスメント』には、調査的・診断的面接を補助するさまざまな種類の心理検査(心理テスト)があります。臨床心理学(clinical..
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“親密過ぎる関係”では、なぜコミュニケーション頻度が下がるのか?:異性関係の慣れと新鮮さある二人の人間の間に『個人的なつながり(人間関係・恋愛や夫婦関係)』があるか否かは、コミュニケーションの内容や相手に対する行動・態度などから大まかに推測することが可能である。ある程度親しい友人知人との..
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リラックスした対人関係を生み出す“ペーシング”と“姿勢反響”:お互いの動作を合わせる効果対人関係を円滑にするコミュニケーション技術をマニュアル化したNLP(神経言語プログラミング)には、ペーシング(pacing)という基本動作がある。 ペーシングというのは『相手の呼吸感覚・話す速さ..
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他者との非言語的コミュニケーションを生む“偶発的ジェスチャー”と“一次的ジェスチャー”身振り手振りや手足の動きなど『身体動作』を用いた非言語的コミュニケーションの中心は『ジェスチャー』である。ジェスチャーは手振りや手足の動きなどの視覚刺激によって、他者に『特定の意味情報・感情・意志』を..
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臨床心理学的な“正常‐異常の基準”は何を基準にしているのか?:個人と環境の相互作用と適応基準前回の記事の続きになるが、医学的な病理性の診断を行う『精神病理学』に対して、臨床心理学では『異常心理学+心理アセスメント』によってクライアントの心理的問題の異常性を判断することになるが、異常心理学には..
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“生物―心理―社会モデル”によるメンタルヘルスや認知傾向の多面的な理解:対人援助の相補的協働臨床心理学やカウンセリングで解決すべきとされる『問題・異常』の範囲は、精神医学や特定の環境・集団で解決すべきとされる『問題・異常』の範囲よりも一般に広い。精神医学では個人の精神疾患(精神障害)の症状・..
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非定型うつ病の“ストレス反応性・拒絶過敏性・依存行動”を緩和するための認知転換とストレスコーピング非定型うつ病は従来のうつ病とは違って、自分の好きなことや楽しいことをしている間だけは気分が明るくなり行動力が回復するという『気分反応性(ストレス反応性)』が見られます。その為、周囲から擬態うつ病や詐病..
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“ヒトと動物の大脳の比較”と“チンパンジー(類人猿)の言語能力・心の理論を巡る実験”前回の記事の続きになりますが、人間の『脳重量・大脳皮質のニューロン数』を、他の動物と比較すると以下のようになります。大型哺乳類と比較すれば人間の脳は特別に巨大なわけではなく、人間の脳機能の優位性には『..
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人間の性格や知的水準を規定する“遺伝”と“環境”のバランス:遺伝子・環境の決定論の限界人間の性格形成や精神発達のプロセスには様々な要因が関係しているが、『生得的な遺伝要因』と『後天的な環境要因』のどちらを重視するかによってスタンスが変わってくる。人間の性格傾向や能力・適性が遺伝(生まれ..
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村上宣寛『心理学で何がわかるか』の書評:科学的心理学のプロセスを重視した丁寧な概説書医学・医療や健康食品、エコロジーなどの領域では、一見して正統的な科学理論を装っているが、科学的根拠に瑕疵や不備のある『疑似科学』が問題にされることがある。疑似科学にも体験談(目撃談)のみに依拠する杜撰..