記事「怖い話」 の 検索結果 2427 件
-
新聞受けこれは俺が2年前の6月14日に体験した本当の話です。俺が前住んでたアパートでの出来事。 その日、俺はバイトで疲れて熟睡していた。 「ガタガタッ」という異様な音で俺が目を覚ましたのは、午前3時半を..
-
更衣室のドアノブ私は初等教育学科で勉強していて、この科は文字通り小学校教諭を目指す人たちが専攻しています。 授業の中には『学校給食』やら『体育』やらといったモノもあって、私は体育が苦手でした。 中でも鉄棒の授業..
-
置いていかないで友達(A)から聞いた話。 Aは学生時代、友人Bと他県の教習所に通っていた。(なぜ他県かというと、県内で免許を取ると学校にばれるから) その教習所で、地元の女の子2人組、C子とD子と仲良くなった..
-
降って沸いた心霊現象昔付き合ってた彼女の影響で、視界の端っこのほうに本来見えてはいけない人たちが見えるようになってしまった。 最初の頃は錯覚と思い込んでいたが、地元の飲み屋に行った時にトイレの前に体育座りをしている女..
-
つきまとう女1二年前の夏、俺はバイクで北海道ツーリングに出かけた。目的は北海道一周。日程は3日間。気ままな一人旅だ。 北海道は予想以上に何も無い。街から街まで100kmを越えるときもある。その間、コンビニはおろ..
-
つきまとう女2あの北海道ツーリングから3ヶ月。 俺は今、都内の駅前広場のベンチに座っている。夏の暑さも終わり、街に冬の気配が漂う秋風の季節だった。 季節の流れに街の色が移ろうように、3ヶ月間で俺の人生も大きく..
-
つきまとう女3駅前広場のベンチに座り、虚空を眺めていた。 過酷な環境に耐えかねた俺は、もう考える事も放棄していた。ひたすら俺は、一週間前に出会った若い男を待っていた。 タバコに火を点ける音がする。いつの間にか..
-
つきまとう女4夜、俺とジョンはホテルの一室に居た。 「良い部屋でしょ?ここ、社長の従兄弟が経営するホテルなんですよ」 確かに良い部屋だった。地上20階に位置するこの部屋からは、キレイな夜景が見える。 「..
-
つきまとう女5地上20階に位置する豪華なホテルの一室。 キレイなインテリアが並ぶこの部屋に、似つかわしくない二人の男。一人は恐怖で小刻みに震え、一人は頭を抱えて俯いている。 俺とジョンだ。 俺たちは、敵の強..
-
つきまとう女6俺は全力で走った。 致死率100%と言われるドッペルゲンガーから逃げる為に。頼みの綱のジョンは居ない。周りに居るのは敵ばかりだ。 狭いビルの屋上、逃げ場など無かった。俺は出入り口のノブを回した。..
-
つきまとう女7『クライマックス』。ジョンはそう言った。 社長が本丸の男を押さえ、ジョンが俺の除霊をする。ついにあの女との戦いに、終止符が打たれようとしていた。 俺は吐きそうになりながらも、無理やり胃の中にメシ..
-
つきまとう女8「事の顛末だと?」 男は俺を嘲るように微笑んだ。 「心配するな。あのオカマ社長の許可は取ってあるよ」 男は俺の胸に拳を当てた。すると男の拳は何の手応えも無く、俺の体をすり抜けた。 「ほらな..