記事「日本の歴史」 の 検索結果 495 件
-
小石川後楽園の桜・葵久しぶりに小石川後楽園に行ってみた。枝垂れ桜の多くは散り始めているものの、入口近くの枝垂れ桜は満開。染井吉野も満開。いろいろな種類の桜があると、長く楽しめていい。 後楽園は後楽園ドームのそば..
-
葛飾北斎の「凱風快晴」浮世絵の一品、いや日本の絵を一つ選ぶとしたらやっぱり北斎の赤富士(凱風快晴)だと思う。 葛飾北斎は九十歳まで生きた。天保5年、74歳で冨嶽三十六景を描いたときに書いている。「己六歳より物の形..
-
安藤広重 「王子装束ゑの木大晦日の狐火」昨日飛鳥山の花見について書いたので、安藤広重の 「王子装束ゑの木大晦日の狐火」のことを思い出した。名所江戸百景の一番最後に広重は狐を登場させた。 毎年大晦日の夜に関八州の狐が王子稲荷に集まり..
-
飛鳥山の花見午前中、王子駅で地下鉄に乗り換える時に、JRのホームから飛鳥山の桜を見た。いつも駅から見ているだけだったので、用事が済んだあと、夕方によってみた。 飛鳥山の花見は安藤広重が登場する前に鳥..
-
木曽呂富士と安藤広重の「目黒新富士」東西の見沼代用水をつなぐ見沼通船堀(みぬまつうせんぼり)沿いに、自転車をこぐ。「通船堀はパナマ運河よりも180年も前に掘られて、当時は世界でも希な閘門(水の高さを調節する門)式運河であった」と、小学..
-
安藤広重「上野清水堂不忍ノ池」桜の時期はもう少し先だと思っていたのに、上野公園の桜はもう見頃だった。下に花びらが落ちていないから、五分か七部咲きだろう。花見客が多いとはいえ、満開の時のように進むのもやっとではないし、花見の場所取..
-
紺糸威南蛮胴具足にヤクの毛神奈川の博物館でヤクの尻尾の毛を使った官軍のかつらであるしゃぐま(赤熊)に出会って以来、ヤクの毛のことが気かかっていた。今日は、お花見がてら行った、東京国立博物館でヤクの毛に出会えた。今度は白い毛だ..
-
日月山水図のような丸墓山古墳 埼玉古墳群1丸墓山古墳は直径が105メートルあり、円墳としては日本一大きいのだという。6世紀前半に築かれ、墳丘は19メートルあり、埼玉古墳群の中で一番高さがある。 上まで登ってみると、とても見晴らしがいい。左..
-
しゃぐま(赤熊)についての考察先日、神奈川県立歴史博物館にあった、戊辰戦争で官軍がかぶっていたしゃぐま(赤熊)について書いた。私がしゃぐまそのものであるとのコメントもいただき(赤毛)、私自身も毛の生えているものにはこだわりを持っ..
-
「歩き巫女」見っけ東御市の禰津地区は「歩き巫女」のふるさとである。作年、禰津にある巫女さんのお墓を二か所まわってブログに書いた。その時に、禰津の歩き巫女についてふれた本は「日本巫女史」にしか出会えなかった。以来「歩き..
-
広重の猫数年前に東京国立博物館で、広重の猫の絵葉書手に入れた。以来、手元に飾っている。猫が窓から遠くの景色を眺めて、物思いにふけっている。この絵だけでも、広重が好き。今回、岩波書店から出ている「名所江戸百選..
-
杉浦日向子 「大江戸観光」ブックオフで江戸の庶民文化の本を何冊か手に入れた。杉浦日向子の「大江戸観光」150円なりを読む。生前テレビで姿を拝見していたけれど、本を読むのは初めて。江戸に入れ込み、25歳にして独自の世界を築いて..