記事「歌舞伎」 の 検索結果 5343 件
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劇話§“納涼大歌舞伎”第三部『裏表先代萩』……勘三郎、政岡は初役だそうである。 本編の『伽羅先代萩』の毒薬を調合した医師の金をめぐっての殺人と その評定を裏ストーリーとして並行させるという趣向で芝居が進んで いく。 ..
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劇話§“納涼大歌舞伎”第二部暑さが和らいだとはいえ、一番気温の高い夏の午後に歌舞伎座まで行 くのはしんどい。それでも第二部のチケットは売り切れである。 三部ある中で一番気楽な演目二つを観た。 『ゆうれい貸家』……山..
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劇話§さてと“納涼大歌舞伎”であるうだるような暑さが少しづつおとなしくなってきて、気がつけば盆も 過ぎ、既にして“納涼”という言葉がそぐわなくなってきそうだ。 そんな週末だが歌舞伎座に行ってくる。今年は一部をパスして二部と ..
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書話§松井今朝子『仲蔵狂乱』本年上半期の直木賞を受賞した松井今朝子が書いた江戸歌舞伎小説。 中村仲蔵(1736~1790)は『仮名手本忠臣蔵』の斧定九郎を、現在ある ような形に作り上げて大人気を博し、当代の名優の一人と言..
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劇話§NINAGAWA『十二夜』歌舞伎座既に自分の記憶力が信用できなくなっているのだが、これが一昨年に 観た舞台なのかと思った。 結論から書くと“塩梅”がよくなってきていて、初演の時よりもはる かに芝居として十分に楽しめる仕上がり..
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環話§リンクをまとめて貼ってみたこれまでデフォルトのテンプレート・デザインだけで、別段あれこれ 変えたりとかしないままでやってきた。 少しは何かせねばと考えて、トップページのフリースペースに、日頃 定期巡回していたり、お世..
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傷話§役者バカとバカ役者の境界何が起こったのか、報道で知る以上の範囲は出ていない。風呂場でガ ラス戸を蹴破ったとか何とか……。 たぶんこのところの本人の不徳のためだろう、あれこれと噂が流れて いるが真偽のほどは判断できな..
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倣話§贋物を利用して限りなく本物に近くテレビを見ていたら鉄道模型のジオラマを作るという番組をやってい て思わず最後まで見てしまった。 趣味という領域でありながら、どうやって実物に近く見せられるかと いうことに心を砕いている執念に..
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沙話§再演『十二夜』七月歌舞伎座新作の再演には積極的に足を運んでやろうという思いがあるので、今 回も発売早々にチケットを購入した。 2年の月日が経っていてディテールの記憶がかなり怪しい。蜷川幸雄 がどんな手直しをどのくらい..
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舞話§切支丹道成寺~歌右衛門~古本屋街を冷かして歩いていたら、いつもの店の前の歌舞伎座の筋書 に眼が留まった。 昭和35年(1960年)のもので、歌右衛門が『切支丹道成寺』という作品 を踊っているのである。この作品がいつ..
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劇話§ネタバレ『三人吉三』コクーン歌舞伎生きた犬は不要 椎名林檎も不要 《歌舞伎のトピックス一覧》
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愚話§遂に俄(にわか)は諸事を亡ぼす人が群がってブームが起き、ブームが去ると禿山の如くという体たら くの日本国である。 定見の無いマスコミがデリカシーもなく煽るので、ゴルフの“ゴ”の 字も知らない無知な集団がギャラリーとなって..