記事「歴史」 の 検索結果 41445 件
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角田房子「閔妃暗殺」日本人は全ての人が読むべき本だとおもう。韓国の人ならだれでも知っている事件だが、日本では教科書にもほとんど載らず知っている人が少ない。解説の大江氏の説明がもっとも的確だ。「本書が取り上げた閔妃暗殺事件..
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スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ「戦争は女の顔をしていない」ひとこと。この本は全ての人が読むことをお薦めできる。スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ氏の本はまだ二冊目だが、いつでも読みたい本リストの上の方にある。ただ、彼女の本を読むにはそれなりのエネルギーが必要..
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中野剛志「日本思想史新論」会沢正志斎と言えば、私のわずかな知識によれば水戸の排外主義的な尊王攘夷論者で、吉田松陰らのテロリストを生み出した元凶という理解だった。私の理解が一般的な理解とどの程度一致するか知らないが、中野剛志氏は..
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アライダ・アスマン「想起の文化 忘却から対話へ」ホロコーストに対するドイツの「想起の文化」の成り立ち、それに対して世に存在する「不快感」の批判的分析などを経て、どういう過去との付き合い方があるかを探って行く。 第二次世界大戦が終わったあと、「..
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加藤典洋「敗戦後論」久しぶりに本格的な「評論」を読んだ。学生時代は、こんなのばかり読んでいたなあと懐かしむ。「敗戦後論」と「語り口の問題」の二編はなかなか読み応えのある、考えさせるいい評論だ。「戦後後論」は、太宰とサリン..
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三上智恵「証言 沖縄スパイ戦史」750ページにも及ぶ分厚い新書は、筆者三上智恵氏の熱い思いと丹念な取材の結果である。 米国の公文書をはじめ、ありとある文書を探しだし、沖縄戦の関係者やその家族などの多くの人びとにインタビューして聞きだ..
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山辺健太郎「日本統治下の朝鮮」まあ半世紀前の本だから紙もちぎれそうに傷んでいるのは仕方ない。筆者の論調も当時としてはごく自然な、過激な印象を受ける。いまなら反日とか自虐的とか批判がおこる可能性は少なくない。だからといって内容に信頼..
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青柳緑「李王の刺客」ロング・テールのアマゾンでも取扱していない本、検索しても同姓同名の画家しか出てこない作家の本だが、たいへん良い本だった。筆者の青柳緑氏は1914年生まれ、1937年京都女子高等専門学校卒、同年大阪毎日..
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キャロル・グラック「戦争の記憶」この本のためのスポンサー企画なのだろうか。グラック教授が様々な国籍の学生たちと、戦争の記憶について、問いを投げかけ、学生たちが自分の頭で考え、戦争の記憶をどう理解し、自分なりに未来にどう生かしてゆくか..
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中島岳志・島薗進「愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか」たいへん読みやすく、内容も、この種の本にしてはわかりやすく、いい本だと思う。維新から75年で全体主義の果てに敗戦を迎え、敗戦から75年で過去との類似性に着目して危ぶむ。ナショナリズムを変質させていった..
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広瀬玲子「帝国に生きた少女たち」なかなかの労作だと思われる。「加害の総括を抜きにし、被害者意識を基盤とした平和というものが危ういものであることは、小田実が早くから指摘していた」で、「こうした平和意識をどれだけ積み重ねても、戦争の加害..
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中脇初枝「神に守られた島」沖永良部島に暮らす小学生マチジョーの一家と同級生カミの一家を中心に、沖縄戦の始まる頃から終戦を経て、米軍統治の始まる頃までの物語。電気もラジオもない島の暮らしが日に日に苦しくなっていき、どうせみな死ぬ..