記事「歴史」 の 検索結果 41445 件
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半藤一利「歴史と戦争」作り方の面白い本だ。 88歳になった半藤氏が、いままでの自分の著作物の中から、気の利いたフレーズを選んで、時代ごとに整理し、集めたもの。 もっとも、選んだのは編集者と思うが、本人の意向もいろいろ反映..
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ジャッキー・フレミング「問題だらけの女性たち」題名からは想像もつかない内容だった。 漫画家、イラストレーターの筆者が、女性にまつわる「トラブル」をイラストで、おもしろおかしく歴史的に明かしてくれる。主として1840年、反奴隷制会議の初日までのお話..
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リチャード・フラナガン「奥のほそ道」450頁の大著。ずっしりと重い読後感なのは、泰緬鉄道建設の話が主題だからではない。 登場人物のひとりひとりが、みな、死への旅路に向かう、それぞれの人生の重みをどっしりと受け止め、著しているからだ。 ..
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関裕二「検証 邪馬台国論争」古くは松本清張などが歴史学者の世界に殴り込みをかけたかのような話題もあった、有名な邪馬台国論争だが、関連するものを読んだことはなかった。 古代史は面白いとは思うが、所在地の議論にはあまり興味がなかった..
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今村祥吾「童の神」なかなかいい視点で描いたものだ。 藤原道長が権力を攫みつつある時代、朝廷と藤原氏は、自らに抵抗する化外の民を弾圧、あるいは殲滅して、支配を広げていった。 最後まで抵抗していたのは、大江山の粛慎(みし..
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スティーブン・レビツキー他「民主主義の死に方」 米国の民主主義の崩壊米国の民主主義は危機的な状況にある。 私には、米国の民主主義に対する強い信頼があった。 米国には建国の理念があるからと。 しかし、筆者はそんな甘い考え方を払拭する。 米国の民主主義が護られてきたのは、..
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映画「マーシャル 法廷を変えた男」残念ながら劇場未公開だが、なかなかよい映画だ。 NCAAPの弁護士として、人種差別で冤罪で苦しむ黒人のために弁護活動をするサーグッド・マーシャルを描いている。 ストーリーとしては、南部の都市で、白人女..
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河内春人「倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア」こんな話、聞いたことないなあ、しかし、どうして知らなかったのだろう、日本史も、このころの歴史はあまり興味を感ぜずに勉強しなかったせいかな。 「五王」とは、五人の「倭」の、つまり日本の王が、当時の中国に..
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瀬川拓郎「縄文の思想」書評には「ロマン溢れる」という言葉が現れそうだ。 日本各地で縄文の足跡を追いかけるのはやはりロマンがある。 縄文にはなぜか魅力がある。 筆者はあとがきに、この書は「網野の海民論に折口信夫のまれびと論を..
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中島岳志「保守と大東亜戦争」、小異はあるが概ね素晴らしい中島岳志氏の主張には、賛同こそすれ、反対する内容はほとんどない。 しかしひどく空しい感じがするのは、つまるところ、「保守」という言葉にこだわっているだけのことだ。 最近の若者は、日本共産党が「保守」で..
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金子兜太「あの夏、兵士だった私」金子兜太(とうた)氏が俳人とは知っていたが、俳壇のことなど知る由もない。現代俳句協会会長も歴任されたほどの重鎮とは知らなかった。私にとっては、「アベ政治を許さない」を書いた達筆の人、というのがすべてで..
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井上章一「日本の醜さについて 都市とエゴイズム」タイトルにある「日本の醜さ」は、私が期待したような、修辞的な、あるいは精神的な「醜さ」について語っているわけでは決してなく、筆者の専門である「建築史」の観点から、日本の都市や建物などに関わる、物理的に..