記事「江戸時代」 の 検索結果 1676 件
-
男女召捕らる一件江戸時代のダイバーシティ一件 麻布今井寺町 常吉店 縫箔職重吉妻の由申す 小若事わか 右小若事わか義、新内節習覚え、夜分は稼ぎに罷り出で、重吉妻にて年来夫婦に成り居り、平日の立ち居振舞い..
-
北条家内乱之一条北条 氏久(ほうじょう うじひさ)は、河内狭山藩の第10代藩主。 文化13年(1816年)、美濃大垣藩主・戸田氏庸の四男として生まれる。天保11年(1840年)12月、狭山藩の第9代藩主・北条氏喬の..
-
鍛冶橋御門外朝日湯にて、鳥居中間喧嘩一件鳥居丹後守忠拳(ただひろ)は下総壬生藩主で、嘉永4年に若年寄に就任している。時の幕府の権力者である。しかし、この権力者に町人は負けてはいない。また、問題ありとせば、この権力者を実名で報道してしまう江戸..
-
嘉永5年 三獣拳嘉永5年に江戸で評判だったのが、前二話を含む獣の話。浅草の猫、高輪の狸、新宿の狼。 新宿の狼とは。 5月初の頃、新宿辺りへ狼出で人を喰い殺すと、専らの評判なり。是は堀之内より北沢の淡島へ行く道..
-
高輪にて狸、蕎麦買いに参る一件、御届書高輪仲町 与兵衛店、雄蔵後家 蕎麦屋渡世 こと 右の者方へ、去月24日の夜四ツ時過ぎ、見世仕舞際混雑の中へ、7,8才位の小僧見世に参り、蕎麦百文程売ってくれるよう申し、めかい籠を持って来たので売..
-
浅草観音猫の由来浅草随神門三社権現鳥居際へ老女出て、今戸焼の猫を並べて商う。是を丸〆猫とも、招き猫とも言う也。是は娼家・茶屋・其の外音曲の席などは余多の客を招き寄とて、是を求め信心致す也。又公事出入・貸借等も此の猫を..
-
蓑面 勝尾寺大坂御代官処 設楽八三郎支配処 蓑面 勝尾寺 右寺に当春に盗賊が入った処、住持は留守で老僧一人留守をしていた。盗賊が金子其の外差出すよう申したが、老僧が申すには、至って貧乏寺にて、金子は元より何..
-
柴井町にて火之廻り、侍を打殺し一件嘉永5年2月10日、芝口柴井町にて火の番廻りの者、侍に行当り、侍立腹し、酒に酔って刀を抜き、振回した故、鉄棒で打合った所、打ち所悪く、侍即死した。右侍は仙台家来で、国許より呼び下した足軽の内で、国許に..
-
奇特之趣、町中自身番屋へ張出置く様致すべし厳しい達しのせいか、嘉永5年冬は大火もなく、無事春を迎える事が出来た。それ故功労者にお褒めの言葉があった。 駒込追分町 家持 長右衛門 其方義、此度火元厳重に相守様申渡したに付、町役人共其の..
-
嘉永5年正月15日町年寄より惣町中へ触出し候書面の趣火の元の儀は大切の事に付、古来追々町触申渡もあり、平日迚も格別に心付けるのは勿論、別而大風の節は猶更厳重に心付るべき筋、肝要の義に付、月番の奉行所より相触次第、風相止迄は、諸職諸商売共相休み、他出致さ..
-
異名狸小僧事源次郎、八百五十両盗取一件12月6日被召捕、異名狸小僧事、源次郎、花川戸町伊勢屋宇兵衛方へ忍び込み、八百五十両也盗取の一件の事。 浅草寺地中、正知院地借、異名狸小僧事、川口源次郎 右は御旗本二男の由にて、町宅致し、茶湯・..
-
向島大七にて新座敷開き江戸時代の金持ちは遊び方も派手だったようだ。 浅草福富町二丁目 苗字御免稲垣氏 池田屋と申す質渡世 市兵衛 深川島崎町 町田屋 哥助 浅草今戸町 材木屋にて藤田屋 林次郎 町奉行井戸対馬..