記事「浮世絵」 の 検索結果 968 件
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「謎解き浮世絵叢書 歌川広重 富士三十六景」広重の最晩年の作品である「富士三十六景」の一枚ずつについて解説したものである。なお作品は町田市立国際版画美術館所蔵品を採用している。このシリーズは、初摺りがどのようなものと定義されていないようだが、早..
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「浮世絵は語る」 浅野秀剛 著この本は浮世絵1枚ごとに、書かれた題材、書かれた時期などを研究する方法を、例を出して解説したものである。「なるほど」と思うが、オタクの世界である。 例えば歌麿の「当時全盛美人揃 越前屋内唐士」と..
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「国芳」 岩切友里子 著浮世絵師の歌川国芳の生涯や、主な作品を紹介している。新書での本であるが、カラーで図版を入れている。 私は広重の『名所江戸百景』シリーズが好きでコレクションもしているが、国芳には面白い絵がある。風景画..
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「第25回浮世絵オークション」浮世絵商協同組合主催のオークションが開催される。下見会に行ったが、私の好きな広重の名所江戸百景に良いものが出ていた。最低入札価格が低いから、保存あるいは摺りの状態が悪いのかと思って出向いたが、摺りもよ..
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「北斎 ボストン美術館 浮世絵名品展」 於上野の森美術館北斎の浮世絵だから、有名なものの大半は見たことがあるものだが、その保存の良さ、摺りの良さはさすがにボストン美術館である。巷の浮世絵商で拝見すると、褪色していたり、中折れがあったりが大半だが、そういうの..
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「浮世絵に描かれた子どもたち」 於千葉市美術館昨日は千葉で、高校同期会の打ち合わせがあった。朝、会社に出向いて資料を作り、用意する。打ち合わせの前に、昼から妻と千葉市美術館に出向く。夏休みの時期ということもあり「浮世絵に描かれた子どもたち」という..
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「ボストン美術館華麗なるジャポニズム展」於世田谷美術館&向井潤吉アトリエ館この展覧会はクロード・モネの「ラ・ジャポネーゼ(着物をまとうカミーユ・モネ)」が目玉である。修復ができたということでの展示だが、大きな絵である。もう1枚の妻カミーユの絵と対比させて画いたようだが、顔な..
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「江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか」展 於 千葉市美術館この展覧会は、浮世絵をテーマ別に集めたもので、新しい切り口であり、企画した美術館の意欲を評価したい。テーマは「江戸の繁栄」(日本橋や両国橋などの繁華街を描いたもの)、「吉原の粋」(吉原を描いた浮世絵)..
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第24回浮世絵オークションこの週末に、第24回浮世絵オークションが開催される。下見会に出向くが、今回は写楽が4枚出ている。摺り、保存の状態での価格であるが、下値はそれほど高くはない。やはり大首絵は魅力的だ。今回、写楽の魅力の一..
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「謎解き浮世絵叢書 小林清親 東京名所図」 監修 町田市立国際版画美術館明治の版画家=浮世絵師の小林清親は、光線画と呼ばれる浮世絵を作成した。なかなかいいもので、私は清親の弟子で夭折した井上安治の一枚「霊岸寺高橋の景」(http://www.mane-ana.co.jp/..
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「広重の富士」 赤坂治績 著歌川広重には、富士山を描いた浮世絵が当然にある。この本は、それら全部を様々な視点から紹介し、あわせて葛飾北斎の、かの有名な「富嶽三十六景」とも比較考察しながら書いている。雑学的知識も持っている著者で、..
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歌川国芳「東都御厩川岸之図」あるところで、国芳の「東都御厩川岸之図」の浮世絵を拝見。国芳は武者絵とか猫の絵、人体をデフォルメしただまし絵などで有名だが、私は国芳の風景画も好きである。 「東都御厩川岸之図」は、雨の中の川岸を、人..