記事「物理」 の 検索結果 1387 件
-
接続係数とゲージ相互作用(2)では、続きを始めることにします。 まずお馴染みの自由粒子のディラック方程式の話からですが、益川本とは符号が違ったりしてますが、「場の理論計算入門」(A.N.カマ-ル著/講談社サイエンティフィク)とは..
-
益川本「実空間での接続と重力理論(1)」今回は、ゲージ理論から一般相対論を見てみようということになります。 ですから、結果は一般相対論なので、特に目新しいアウトプットはないのですが、面白いので見ていきましょう。 曲率のある空間のベク..
-
備忘録的-演習問題(1)このブログで展開しているシリーズとは直接関係無いのですが、「オックスフォード物理学シリーズ8 量子力学」(J.L.マーチン著・水野幸夫訳/丸善)という本を読んでいるのですが、そこの演習問題の一つをやっ..
-
ちょっと数式をフォローしてみよう(5)これで、最後になりますが、この楽器が外部に音波エネルギーを放出するケースを考えていきます。 定常状態というのは弦の形が変動せず、縄跳びの(同じ形の)縄が回っているだけと同じ状態なので、コーンの張力が..
-
ちょっと数式をフォローしてみよう(4)本文の図1のような楽器について考えます。この場合、近似的に言えば、x = L の点にあるコーンに対する x 方向の張力が問題になります。 (x = L 近傍の) x 方向の張力の変化がコーンを振動さ..
-
ちょっと数式をフォローしてみよう(3)「連続の方程式」が出てきたのですが、まずはρの意味について考えてみたいと思います。 イメージから言えば、ρは電荷密度というか、単位長当りの電荷で、j は電流のような感じでしょうか? 定義に戻る..
-
ちょっと数式をフォローしてみよう(2)では、続きを考えます。前記事では運動方程式を得るためのラグランジュ密度を求めました。そのために K と U を導出しましたが、ここでは保存量としての全エネルギー E を、まず考えます。 (面倒な..
-
ちょっと数式をフォローしてみよう(1)はっしー帝國さんの「物理のおたふく」で宮沢弘成先生の「電子は質点か場か」というエッセー風の論文を読んでおられます。 「『電子は質点か場か その1』宮沢弘成先生を読む」http://green.ap...
-
位置と運動量の不確定性_備忘録ちょっと忘れたので、もう一度確認のために書いておきます。 だから別に、新しい話題でもないです。 xm ; 位置の期待値 、pm ; 運動量の期待値 とすると、 xm=∫ψ*xψdx..
-
素粒子の右巻き・左巻き(1)えーと、今「場の量子論」を勉強している訳ですが、「カイラリティー」とか「ヘリシティー」とかいう言葉が出てくるのです。こちらは素人なので、「なんのこっちゃ?」という感じです。このままではいけないので、こ..
-
ボーム流力学(1)ボーム流の量子力学の話はどうも誤解があるようなの気がします。「開かれた秩序(エクスプリケート・オーダー)」や「織り込まれた秩序(インプリケート・オーダー)」などという概念でニューエイジ派に持て囃されて..
-
19世紀物理学にたれこめる2つの暗雲物理学史シリーズとしてケルビィン卿の講演について書いてみます。 「解析力学・量子論」(須藤靖_著/東大出版会)のP64辺りの内容です。 1900年4月27日 : 英国王立研究所においてケルビィ..