記事「物理」 の 検索結果 1392 件
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光子(4)これまでは、古典論で電磁場を解析して、これが無限個1次元調和振動子の和として表されることを見てきました。 ここで量子論を導入することで、どのような描像となるかを考えます。 ここで、いままでの結..
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光子(3)次に[電磁場の運動量]について計算してみましょう。 これまた、おさらいをすると、 [電磁場の運動量密度] G=(c-2/μ0)[E×B]=ε0[E×B] [電場と磁場] E=..
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光子(2)前記事の結果から[電磁場のエネルギー]を求めてみましょうか。 まず、おさらいということで、 [電場・磁場] E=iΣekγωk(akγeik・r-akγ*e-ik・r)/√V (Σは..
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光子(1)これまでの準備から、いよいよ光子の話題に入りたいと思います。 ただし当面は古典論で論を進めることになります。 古典電磁気学から [電磁場のエネルギー密度] U=(1/2)(ε0E2..
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真空中の電磁場(6)前記事の結論を書いておき、それが実数であることを確認しましょう。 A(r,t)=Σekγ(qkγei(k・r-ωkt)+qkγ*e-i(k・r-ωkt)) (Σはkとγについて) ここ..
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真空中の電磁場(5)さて、前記事の調和振動子のモデルの解を考えることが必要ですが、これ自体は簡単ですね。 まず、懸案の調和振動子の方程式は d2ak(t)/dt2=-ωk2ak(t) なので、 a..
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真空中の電磁場(4)やはり単位の統一という観点と初志貫徹ということから「量子論」を主に読んでいくことにしましょう。 ∇2A-(1/c2)(∂2A/∂t2)=0 の解を A として、Fourier級数に展開する..
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真空中の電磁場(3)やはり、前記事は「量子論」という本に沿って進めているのですが、どうも中途半端な内容ですね。 もう少し砕いて考えてみます。参考書として「原子核と放射」(八木浩輔_著・朝倉書店)を読んでみました。 ち..
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真空中の電磁場(2)具体的に数式を考えてみましょう。真空中で、電荷をもった物質が存在しないケースを考えます。 つまり、ρ=0 、j=0 ということになります。 このときMaxwellの方程式は rotE+(..
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真空中の電磁場(1)フォノンまでやったのだから、photonまでやらない手はないということで、真空中の電磁場を考えます。 古典論をベクトルポテンシャルで考えて、それを量子化しようという筋書きですね。 古典論で真空..
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「波」ねえ。。備忘録『波のしくみ_「こと」を見る物理学』(佐藤文隆・松下泰雄共著/ブルーバックス)の記述は確かに分かり難い。波動方程式の導出までを、噛み砕いて書いておきましょう。 「波」というのは「こと」です。「も..
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ラグランジュ形式とハミルトン形式解析力学の勉強でハミルトン形式をまだやっておりません。どうも感覚的に受け付けないというか、避けてしまいます。 ここはゆっくりやって行こうと思います。 [ラグランジュ形式] {qk},{q..