記事「物理」 の 検索結果 1387 件
-
解析力学の初歩_(7)前記事までは、形式的に一般座標でのラグランジェ方程式を求めてきましたが、このようにどのように一般座標を選んでも同じ形式の方程式になることを、座標変換に関する共変性(\(covariance\))と呼ぶ..
-
黒体輻射について考えてみる_(8)前記事の計算をやってみることにしましょう。これで、ε~が出てきて、これにn(ν)を掛けると Planck のw(T,ν)が出てくることになると思います。 前記事の結果を書いておくと ε~=..
-
黒体輻射について考えてみる_(6)Planckの式の意味するところを考えることになりますが、最初は『量子論の歴史』(フリードリッヒ・フント著/山崎和夫訳_講談社)から読んでいきましょう。どうも歴史を辿ることになるので、Planckの式..
-
黒体輻射について考えてみる_(5)ここで真打Planckのモデルを考えることになりますが、最初の話は「赤外カタストロフィー」と「紫外カタストロフィー」を解決して実験結果に上手くフィットする式を求めることになります。その式の意味するとこ..
-
黒体輻射について考えてみる_(4)Wienのモデルを考えることになりますが、これが分かり難いのです。前提の式があるのですが、何故この式が出てくるのかを明確に示した文献を(私が)探すことが出来ませんでした。(「量子力学Ⅰ_第2版」朝永振..
-
黒体輻射について考えてみる_(3)やっとどんな振動数が分布するかが分かったのですが、この振動数の電磁波にエネルギーをどう与えるかというのが決まると、求めるエネルギーの分布がわかることになります。もちろん、物理なので実験結果と合致しない..
-
回転系のコリオリの力えーと、初心に戻って解析力学を勉強しようとして、つらつら本を眺めていたのですが、回転系の話になって、よく分からなくなり ました。これはその練習問題について検討した備忘録です。 どうも、角..
-
経路積分ですかぁ?_(4)「1.3 古典極限とニュートンの運動方程式」に入りますが、ここはいささか拍子抜けな感じがします。 何だか経路積分という考え方のご利益が分からない書き方なんですよ。 例題として、3つくらいが挙げられ..
-
自己共役についてどうもヒルベルト空間というのが良く分からんし、無限次元となるともっと分かりません。 それでも、微分演算子が自己共役なのか?という疑問があるので書いておきます。 どうも微分オペレータで表した運動量演..
-
シュレーディンガー方程式_(1)小野健一さんの量子力学を読んでいる訳ですが、小野さんの本は少し違った視点で語っていて興味深いからなんですね。 第1章は「物質波」の概念を中心に波動関数を説明していて、今回からシュレーディンガー方程式..
-
運動量演算子で高次モーメントを計算できるか?「高次モーメントを考える」を考えるという記事で、Maximaで計算した値は誤りで、4次以上の偶数では発散するようです。これは、グラフを描いてみるとθ→±∞とすると、振幅がじょじょに大きくなる正値の振動..
-
量子条件_(2)前記事で「ボーアの量子条件は物質波から出てきたものではない」と言いましたが、ではどんな考えで出てきたのか?ということになります。本来なら、それなりの量子力学史の専門書なりで調べないといけないでしょうね..