記事「物理」 の 検索結果 1392 件
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[例題]ππ散乱_(2)前回のπ+π+散乱からの類推でπ+π-散乱を考えてみましょう。 π+π+散乱から求めた「不変Feynman振幅」を使うことと、「負エネルギーの扱いに対するFeynmanの解釈」で可能になりますね。 ..
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[例題]ππ散乱_(1)前回まではπK散乱を考察してきましたが、この結果を使って、π+π+散乱とπ+π-散乱を考えてみましょう。 まずはπ+π+散乱から考察しますが、この場合「同種粒子」を含みます。つまり、 ①近似的に対..
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寄り道_行列要素計算について前記事の最後で計算をすることになりましたが、簡単には説明出来ないので、それだけについて考えてみます。 [目的] ∫exp(ipf・x)(∂μAμ+Aμ∂μ)exp(-ipi・x)d4x ..
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時間に依存する摂動論_(2)前記事で、非相対論的量子力学での「時間に依存する1次の摂動論」を求めたわけですが、これから導かれる結論を少し書いておきます。 QEDの初めの方でこの結果を類推して論を進めているので、重要です。 ..
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時間に依存する摂動論_(1)この先を進めてQEDを本格的に勉強しようかどうか?迷ってます。 多分、挫折する可能性大なので、、、 ところで、そこに進む前に表題の非相対論的量子力学での「時間に依存する摂動論」を少し勉強します。 ..
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素粒子は場なのか?_(2)数セミ1991.04の、町田茂先生の「場と量子論の話_現代物理学の二つのキー・コンセプト」という記事のつづきです。 (4)物理量=作用素 ・物理量:対象系のエネルギー・運動量・角運動量・その中..
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素粒子は場なのか?_(1)数セミ1991.04を読んでいたら、町田茂先生の「場と量子論の話_現代物理学の二つのキー・コンセプト」という記事がありまして、これを少し読んで見ましょう。 (1)場 ・「場」とは、ある性質が空..
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なぜトビトビか?_(3)前回の方法で、具体的に解の形を見つけようとして、シュミレーションしてみました。 結果的には、あまり上手くない状況です。 というのは、この結果だけで、「なぜトビトビか?」という疑問に答えるには少..
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なぜトビトビか?_(2)今回は「該当の微分方程式を解くこと」に注目してみましょう。 前記事の微分方程式を再度書いておきます。 さて、(A)式は2階微分方程式なので、一般解は2つの任意の定数を含みます。 ..
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なぜトビトビか?_(1)エネルギー束縛状態ではシュレディンガー方程式は「離散的な固有値」となる訳ですが、それが何故か?というのを定性的に考察しようという企画です。 「量子力学」(加藤正昭著_産業図書)を参考にしました。..
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重力加速度9.8 はどの位の高さまで有効?別に大したことではないのですが、g=9.8(m/s2) は地表に近いところの値だと思いますが、高さは増すほど、この値は小さくなるはずです。 それで、四捨五入して、g=9.8(m/s2) と言えるのは..
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調和振動子別に目新しいものではないですが、備忘録として、古典力学での「調和振動子」について書いておきます。 参考書は「Excelで学ぶ量子力学」(保江邦夫著/ブルーバックス)です。 互いにバネ定数(1/..