記事「物理」 の 検索結果 1387 件
-
席の取り方_分布関数を求める前に[フェルミ粒子の場合]同じケースを最後にフェルミ粒子で考えてみます。 まず、席が三つあって、二つの粒子がその席を占める簡単な例を同様に考えます。 一つの席にはの一つ粒子しか占めることが出来ず、この二つの粒子はやはり区別..
-
席の取り方_分布関数を求める前に[ボーズ粒子の場合]同じケースをボーズ粒子で考えてみます。 まず、席が三つあって、二つの粒子がその席を占める簡単な例を同様に考えます。 一つの席には多数(この場合は二つ)の粒子が占めても良いのですが、この二つの粒子は..
-
とりあえず「2重スリット実験をシミュレーション」以前「2重スリット実験をシミュレーションしようとしたが、、、 」https://tnakabou.seesaa.net/article/200703article_13.html という記事で示した..
-
オームの法則_備忘録今『高校数学でわかる半導体の原理』(竹内淳著_BlueBacks)を読んでいるんですが、基本的なオームの法則の導出が分かっていなかったので、ここに備忘録として書いておきます。 導体中を電子が電場..
-
エーレンフェストの定理もう一度、エーレンフェストの定理を書いておくと、「古典力学の法則は、物理量を期待値で置き換えると量子力学でもそのまま成立する」というものでした。これの簡単な 例を示そうという記事です。 波..
-
簡単な交換子の計算_備忘録エーレンフェストの定理の前に、簡単な交換関係式を求めます。簡単な内容なのですが、自分のための備忘録として書いておきます。 [H,x]ψ=H(xψ)-x(Hψ) ={-(h~2/2m)(∂2(x..
-
運動の恒量説明が後先になりますが、エーレンフェストの定理の証明のために、「運動の恒量」というものと、その性質を説明しなければなりません。 これは古典力学で保存則に従う物理量に相当するものを、量子力学で考慮した..
-
波束モデル_(4)前回は、時間発展であるψ(x,t)を考えて、波束を調べると形はGauss分布のままであることが分かりました。 ただし、その平均値と標準偏差はψ(x,0)とは変化していることも分かりましたね。この変化..
-
波束モデル_(3)前回は、ψ(x,0)とt=0と時間を限定していましたが、これの時間発展であるψ(x,t)を議論しないと、波束モデルを導入して「エーレンフェストの定理」の適用を説明したことになりません。結果的には、この..
-
波束モデル_(2)前回の説明では、φ(x,0)をGauss分布で閉じ込めてψ(x,0)を作りました。 これはφ(x,0)のエンベロープをGauss分布で押さえたことになるので、波数はφ(x,0)と同じと思ってしまいま..
-
波束モデル_(1)エーレンフェストの定理で、「古典力学の法則は、物理量を期待値で置き換えると量子力学でもそのまま成立する」ことになります。 これは粒子と見る立場だとすんなり受け入れることが出来ますが、波動モデルである..
-
波動関数は何故複素数か?_備忘録普通、掲題の疑問には「分散関係」から説明すると思います。 ここではもう少し簡単に説明する方法を備忘録的に書いておきます。 まず、粒子像として、何の力も働かない自由空間を一定速度vで一定方向(x方向..