記事「物語」 の 検索結果 3138 件
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『ボタニカ』/朝井まかて △前回読んだ同じ著者の朝井まかてさんの『類』と同じく、「実在の人物を非常に詳しく描き、その功績や周りの人物たちとの関わりを丁寧に記した物語ではあるものの、〈私の個人的な趣向として合わない〉」物語でした・..
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『腐れ梅』/澤田瞳子 ◯実は、レビューのタイトルで評価に◯を付けたけど、「どうなんだろう・・・」と思ってしまっている本作『腐れ梅』だったりします・・・。私の中では【北野天満宮】といえば学問の神様なんですが、こんな縁起があった..
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おかしな転生 登場人物『おかしな転生』に出てくる登場人物は 主要人物 ペイストリー=ミル=モルテールン: 本作の主人公。声優は村瀬歩。 カセロール=ミル=モルテールン: ペイストリーの父。声優は土田大。 アニエ..
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『不見の月 ~博物館惑星Ⅱ~』/菅浩江 ◯前作である『永遠の森 ~博物館惑星~』から、19年ぶりの続編(私が読んだのは13年前)。地球の衛星軌道上に人工的に作られた博物館苑衛星〈アフロディーテ〉を舞台に、芸術と人との関わり、芸術の評価、データ..
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『エンディングドレス』/蛭田亜紗子 ◯長い闘病を続けた夫を喪った麻緒は、失意の底で〈終末の洋裁教室〉の貼り紙を見つけ、自分の死に装束=『エンディングドレス』を〈夫に会いに行くための服〉として自分で縫うことを決意する。『共謀小説家』、『フィ..
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映画 バービー何かと炎上している映画の「バービー」見てきました。 このサイトも言ってますがよく分かりませんでした。 個人的には結構面白かったです。 ただメッセージ性はありそうでない?(ある?)、ディーテイルの..
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『ルージュ ~硝子の太陽~』/誉田哲也 △先々月、順番を間違えて先に『オムニバス』を読んでしまい、間に挟まっていた『インデックス』を読み、今回やっと本作『ルージュ ~硝子の太陽~』にたどり着きました。上記2作は短編集で本作は1つの事件をじっく..
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『鏡のなかのアジア』/谷崎由依 △チベット・台湾・日本・インド・マレーシア、それぞれの地での人々の営みが、地面から数センチだけ浮いているような心許ない感覚で描かれている本作、『鏡のなかのアジア』。現実のアジアではなく、どこかで少しズレ..
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『ひきなみ』/千早茜 ◯千早茜さんの作品には、体温の低そうな男性かダメな男が出てくる気がしてならないのですが、今回出てきた「男」たちには、怒りしか覚えませんでした。なぜ、男であるだけで、自分が女より上位であると思い込み、その..
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『生命式』/村田沙耶香 ◎実は、村田沙耶香さんの作品を読むのは、初めてだったりします(アンソロジーとかでも出会ってなかった)。芥川賞を取ったことも知ってるし、話題の作品もたくさんあることも知ってはいたんですが、たまたまチャンス..
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『忍者だけど、OLやってます ~遺言書争奪戦の巻~』/橘もも ◎〈現代忍者の生き様×オフィスラブ〉を描く〈忍者だけど、OLやってます〉シリーズの最新刊。橘ももさんの『忍者だけど、OLやってます ~遺言書争奪戦の巻~』で、OLとして生活しながらも、忍者としても「自分..
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『忍者だけど、OLやってます ~抜け忍の心意気の巻~』/橘もも ◎忍者の隠れ里の頭領の娘ながら凡庸な才しかなく、里の非情なやり方についていけず普通のOLとして生活している陽菜子。前作『忍者だけど、OLやってます ~オフィス忍者合戦の巻~』で、恋心を抱いていた同期のボ..