記事「物語」 の 検索結果 3138 件
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『インデックス』/誉田哲也 ◯先日『オムニバス』を読んだ時に、「あ・・・順番間違えてた」と気づいた、本作『インデックス』。〈姫川玲子〉シリーズの短編集として、時系列が逆でした。まあ、いいですけどね。読む順番は間違っちゃいましたが、..
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『あきらめません!』/垣谷美雨 ◎怒涛の展開でした~!垣谷美雨さんの作品って、「身につまされるわ~」「うわ~、同年代あるあるだよ・・・」と、いつもちょっと胃が痛くなってきちゃうんですよねぇ。基本的に物語の終わり方は爽快で、「うむ!よし..
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『オムニバス』/誉田哲也 ◎誉田哲也さんの〈姫川玲子〉シリーズの短編集。『オムニバス』って題名、結構そのまんまですね(笑)。シリアスで壮大な事件ではなく、警視庁に所属する姫川が所轄に取り調べの応援に行った事件などを、姫川の周りの..
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『スモールワールズ』/一穂ミチ ◎何気なく始まる、6つの物語。穏やかに、普通に生きている彼らに訪れる出来事は、彼らをどう変えていくのだろうか。一穂ミチさん、去年の本屋大賞に本作『スモールワールズ』がノミネートされたことで知った作家さん..
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『めぐりんと私。』/大崎梢 ◎種川市の移動図書館・本バスのめぐりん号。本作『めぐりんと私。』は『本バスめぐりん。』の続編。本好き、図書館好きにはたまらない作品ですよねぇ。前作読んだのは5年ほど前ですが、すっと世界に入っていけました..
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『灰の劇場』/恩田陸 △よくわからないまま、読了してしまった・・・。この物語の主眼は、どこにあったのか理解できないまま最後まで来てしまい、自分の読解力はダメすぎるんじゃないかという思いで、ちょっと悲しくなってしまいました。恩..
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『神々の歩法』/宮澤伊織 ◎はぁ~、面白かった!!新聞の書評で興味を持った本作『神々の歩法』ですが、非常にテンポよく読めて、楽しかったです!!著者の宮澤伊織さんは、なんというかイマドキな経歴の方ですね~。ボードゲームなどの企画制..
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『同志少女よ、敵を撃て』/逢坂冬馬 ◎500ページを超える大作、1週間掛かって読みました。そして、レビューをどう書いたらいいのか、戸惑っています。腹の中でふつふつと滾るような怒り、胸が重くなるような悲しさ、頭の奥が冴えるような静謐さ、そし..
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五月九日今日は一枚半。 どうにも遅いけれど次の二、三手は見通しがついているのでまだなんとかなる。 「希望の怪物」田村景子 物語には人生で遭遇する様々な場面をシミュレートするという機能..
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『類』/朝井まかて △偉大過ぎる父・森鴎外、その才能を受け継ぎ華やかに己を表現していった兄姉(於菟・茉莉・杏奴)、自分は「不肖の息子」であると思い知らされる日々。森鴎外の末子・『類』の生涯を描いた本作。森茉莉(まり)は読ん..
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『書楼弔堂 ~待宵~』/京極夏彦 ◎京極夏彦さんの作品(特に単行本)は、基本的に〈凶器レベルの製本〉ですが、本作『書楼弔堂 ~待宵~』も棚から落ちてきて打ち所が悪ければ大怪我レベルです(笑)。しかしながら7年前に1作目の『書楼弔堂 ~破..
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『緑の花と赤い芝生』/伊藤朱里 ◯少し前に読んだ『きみはだれかのどうでもいい人』で、結構つらい思いをしたので、本作『緑の花と赤い芝生』はどうなんだろう・・とちょっとビクつきながら読み始めました。同じ伊藤朱里さんの作品でも、こちらは読み..