記事「特撮映画」 の 検索結果 217 件
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『吸血鬼(ヴァンパイア)』(1932)映画の本質と光と影の使い方を熟知していた名匠ドライアー。いまでは知る人も少なくなってしまっているのは残念ではありますが、デンマーク出身の名匠、カール・ドライアー監督の1932年の作品で、クロース・アップの多用で有名な『裁かるゝジャンヌ』と並ぶ彼の代表作品..
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ガメラ対ゴジラ?みんなが観たかった夢の対決だが中継なし…。『大怪獣 東京に現わる』(1998)つい先日発表した空想世界長編『ガメラ対ゴジラ 地球破壊計画』のあとに更新する怪獣映画としての作品はどんなものを採りあげるべきか迷っていました。GXGとは全く違う作品群から仕切りなおすか、さらに濃い作..
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『フィラデルフィア・エクスペリメント』(1984)『ファイナルカウントダウン』とごっちゃになってますジョン・カーペンター製作総指揮で1984年に発表されたSF映画です。しかし、どうも1980年公開の『ファイナルカウントダウン』とゴチャゴチャになって覚えてしまっているのがこの『フィラデルフィア・エク..
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『ガメラ対ゴジラ』(200Ⅹ)第四部 地球最大の作戦<第四部 地球最大の作戦> もうすぐ太陽が沈み始める。時間は3時半過ぎである。すべての兵力を集中させて待ち望む防衛軍。強い日差しが各隊員と車両に降り注ぐ。残りのメーサー砲は10門もない。通常兵..
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『ガメラ対ゴジラ』(200Ⅹ)第三部 地球降伏命令<第三部>地球降伏命令 <地下にある極秘プロジェクトチームのある一室。> オダギリが妙な機械を持ってきている。訝しげにそれを見つめる三人。「なんだい、これ?」と聞く岡田。「Gコントロール..
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『ガメラ対ゴジラ 地球破壊計画』(200Ⅹ)第二部 G1とG2<ガメラ対ゴジラ>第二部 G1とG2 <防衛軍基地内> 太平洋を探索した極秘プロジェクトメンバー達は佐原長官に呼ばれたが、少々待たされていた。スーパーⅩ4プロジェクトの面々と先約があった長..
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『ガメラ対ゴジラ 地球破壊計画』(200Ⅹ)第一部 太平洋の脅威<完璧に空想世界です。むきになって怒らないようにして下さい。登場人物その他すべて完璧なフィクションであり、実名で出てくる俳優さんたちも、あくまでもイメージですので、実年齢にはあまりこだわらないでくだ..
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『ファイナルカウントダウン』(1980)あまり覚えている人はいないのでしょうが結構良いですよ。『ファイナルカウントダウン』というとかつて人気があったへヴィ・メタル・パンド、ヨーロッパの代表曲を思い出す人が多いかもしれません。しかし今回取り上げるのはエスエフ映画の『ファイナルカウントダウン』で..
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『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972)強力タッグ・チーム初登場!のはずが…冒頭で音楽とビームの閃光とともに現れるスタッフ・ロールを見たときには「もしかして素晴らしい作品なのかもしれない」という期待を抱かせたのがシリーズ第11作品目となる『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』で..
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『電送人間』(1960)走査線を走らせることで生まれる不思議な現実感。沢村いき雄がいきなり良い味を出して演じるのがまずは嬉しい東宝怪奇人間シリーズの第二作目となるのが『電送人間』です。彼が演じていたのは遊園地に必ずあるお化け屋敷の親方でしたが、この劇団にもし堺左千夫、..
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『美女と液体人間』(1958)東宝怪奇人間シリーズの一本。暗闇と下水道を舞台にする異色作。冒頭にカラーで映し出される原爆実験映像が鮮烈な印象を放つ東宝怪奇人間シリーズのうちの一本で監督は本多猪四郎、特撮は円谷英二、出演俳優は本田組の常連である平田昭彦、土屋嘉男、佐原健二、田島義文が作品を..
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『CASSHERN』(2004)映像を作り上げる才能はありますが、監督向きではない。キャシャーンと言われて、三十代以上の人がまず思い出すのは当然、昭和40年代(1973~1974)に放送されていた竜の子プロ制作の人気アニメである。幼稚園に通っている頃に放送されていた、この番組には思..