記事「短歌」 の 検索結果 17219 件
-
柴栗のいつつばかりを三歳が縁よりはふるえいとばかりに縁を求めて、多くの若い女性が訪れる八重垣神社の一隅。
-
露天湯のへりに足指じつぽんをかけ赤とんぼが寄りくるを待つ本日、奥出雲歌会。 塔短歌会の歌会に参加させていただいてをります。 楽しくて、喋り過ぎて、ごめんなさい。
-
短歌人誌 十二月号より その四あかねさすナガノパープル一粒を歯でちぎりつつ朝の食卓 桃林聖一 ナガノパープルはブドウの品種名らしい。 房のまま手に持ち、かぶりついてゐる図か。..
-
土手道を高校男子がかけてくるついで女生徒おしやべりしつつ三浦しをんを借りようと図書館に行つたら、『桜前線開花宣言』があつた。 未だ読んでいなかつたので、借りることに。 三浦しをんは『風が強く吹いている』を。
-
短歌人誌 十二月号より その三痩せぎすの家族七人卓袱台を囲む夕餉のさんまの臭い 並木文子 昨今では珍しい七人家族で卓袱台を囲んでゐる図です。 回想の歌ででもありませうか。..
-
歩数計を着け一日に二千歩の日常茶飯けふは雨ふりとは言へ、散歩をすると六千歩程になる。
-
短歌人誌 十二月号より その二濡れてゐるサドル程度の役立たずヒールでかつとゆふぐれを破る かかり真魚 威勢が良くて、読んですかつとする。 作者のいら立ちもよくつたはる。 ..
-
恵利さんとカフェに珈琲飲んでゐる頭にくることあるよねそりやあ週末には、みずたまり忘年歌会に行つてきました。 批評をしていただき、批評をして、短歌の話を沢山してきました。 むむ、楽しかつたなぁ。 さんくす。
-
葛の葉のいきほひやうやうしづまりぬ紅色小花落としつくして
-
短歌人誌 十二月号より その一草の穂のいたくひかりてゐるところ今宵の月はここより昇る 富樫由美子 なんとも言へず美しい光りが広がる。 つかの間の車のとぎれに鴉きて轢かれし犬..
-
短歌人誌 十一月号より その四底白も絞りもよろし早起きを夫とわかちて朝顔の夏 並木文子 朝顔の呼び名になんとも言へぬ風情あり。 分かちあふ人のゐる仕合わせ。 夜更け..
-
短歌人誌 十一月号より その三涼風のたてば散歩に出にけり露草もやうのてぬぐひ持ちて 佐々木順子 てぬぐひ、藍がにほふやう。 さきたまの日高の地へと高句麗人の来たりて今年千三..